黒髪山・雌岩・雄岩 乳待坊公園展望台より
 九州百名山  
黒 髪 山 標高516m 
乳待坊展望台〜見返峠〜雌岩〜黒髪山〜西光蜜寺〜カザハヤ峠〜一ノ鳥居
 
 3月14日から3月17日で佐賀県の天山と黒髪山に行った。3月14日、19時50分大阪南港フェリーターミナルで出発、船内泊、3月15日8時30分新門司港に到着、天山登山をした。そして。3月16日は黒髪山登山だ。

 京都屋を8時に出発、黒髪山の登山口のある乳待坊展望台に8時30分到着。支度をして展望台でこれから登る黒髪山を眺める。黒髪山の雌岩、雄岩そして乳待坊屏風岩、青螺山が望める。山裾に見える岩峰、岩がたくさんありこの地の特徴が一望できる。

黒髪山・青螺山

黒髪山・雌岩・雄岩・乳待坊屏風岩 青螺山 乳待坊公園展望台より

黒髪山・雌岩・雄岩
雌岩・雄岩

黒髪山・雌岩

雄岩
 展望台から林道を進み10分足らずで登山口に到着する。登山口から少し急な登山道を登っていく。道は石ころだらけで10分余りで見返峠に到着する。

黒髪山へ 乳待坊公園を出発

黒髪山登山口(標高260m)

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

見返峠(標高345m)に到着

見返峠 くろかみ道道標
 見返峠には古い道標があり、尾根南方向に「くろかみ道」、今登ってきた東方向に「みやの道」反対に西方向は「ひろせ道」と記されている。

 見返峠から尾根を北へ行けば青螺山へと続いている。今回は南の黒髪山へと尾根道を進んでいく。ほんの少し行くと、東側が少し開け、雌岩の上部が見える。

黒髪山へ

雌岩

雌岩分岐 雌岩へ

雌岩
 見返峠から5分ほど歩くと、左に入る分岐がある。雌岩への分岐でほんの少しで雌岩の岩峰の上に到着する。その岩には祠が祀られていて、雌岩のてっぺんに立てるかと思えばそうではなかった。

 祠のある大岩の先は鋭く切れ落ちていて、その先に雌岩がそそり立っている。大岩から下を覗くと吸い込まれそうな感じがする。

雌岩

雌岩

雌岩

黒髪山へ

黒髪山へ
 雌岩でしゃきっとしたとこれで分岐に戻り、黒髪山山頂へと進んでいく。この辺りから山頂に向けて尾根は次第に急になってくる。分岐から標高差約80mを登ると、西光蜜寺から登ってくる道との分岐になる。

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

西光蜜寺分岐 黒髪山へ

黒髪山へ
 西光蜜寺分岐からさらに標高差約70mを登ると、標高500mで黒髪山山頂に延びる天童岩の基部になるのだろうか。

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山 天童岩

黒髪山へ

黒髪山へ
 天童岩基部からは、急な岩場になっていて鎖が下がっていて、金属の足場、ハシゴがつけれれている。この岩場を慎重に登りつめると、尾根に出る。

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山へ

黒髪山 天童岩

黒髪山へ

黒髪山 天童岩
 尾根に出ると、その先に天童岩の頭部が見えてくる。そこに向かって岩を登っていくと、黒髪山山頂、天童岩に到着する。

 登り詰めた奥の大岩が天童岩のてっぺんで黒髪山山頂だ。黒髪山は、標高516mで山頂表示版と天童岩に陶磁器で作られた方位盤がはめ込まれている。

 山頂からは、素晴らしい展望が広がっている。しかし山頂は天童岩のてっぺんなので足元は厳しく切れ落ちていて北アルプス槍ヶ岳のミニ版のようだ。

黒髪山山頂 天童岩へ

黒髪山・天同岩 山頂にて

黒髪山 山頂 天童岩

黒髪山 山頂 天童岩

黒髪山山頂 天童岩(標高516m)

黒髪山 天童岩

黒髪山山頂陶板の方位盤

青螺山

青螺山と天童岩

黒髪山山頂から望む乳待坊岩峰

天童岩にて

天童岩にて

黒髪山山頂をあとに
 山頂の天童岩から元に戻り、尾根に戻る。ここから今登ってきたハシゴ、クサリの岩場を下り、西光蜜寺へ下る方法もあるが、今回は北側から西側に巻いて迂回路を下ることになった。

 尾根から5分程下ると分岐があり、尾根を直進すれば蛇焼山から有田ダムへ下るコースだ。ここで左折して西光蜜寺へと下っていく。

迂回路 西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺へ

西光蜜寺に到着(標高410m)
 西光蜜寺に下ってきた。広い敷地の手前には黒髪神社の石段が山の方に延びている。この石段を登りきると黒髪山山頂の天童岩の下に着くようだ。

 広場の先は、西光蜜寺がありお参りして、広場でしばらく休憩する。休憩後広い道を下っていく、このお寺のためにつけられた道としては広く立派な道で奇異に感じられる。

黒髪神社

西光蜜寺

一ノ鳥居へ

振り返ると天童岩が見える
 10分ほど下って振り返ると天童岩が木々の上に頭を出していた。さらに下ると、太鼓岩不動寺がある。さらに下り振り返ると木々の間に先程の太鼓岩不動寺の寺院らしきものが山の中腹に見える。

天童岩

太鼓岩不動寺

太鼓岩不動寺

カザハヤ峠(標高310m)

一ノ鳥居へ
 カザハヤ峠まで下ってきた。ここから旧道を下っていく。山道を下っていくと二ノ鳥居があり、広い道路をクロスしてさらに下っていく。

一ノ鳥居へ

一ノ鳥居へ

一ノ鳥居へ

二ノ鳥居

一ノ鳥居へ

一ノ鳥居へ
 住吉城址を過ぎると鳥居が見えてくる。登山口の一ノ鳥居だ。12時すぎ、全員無事一ノ鳥居に下山した。ここからバスに乗り、伊万里焼を見に行った。

一ノ鳥居へ

一ノ鳥居

公園案内板

一ノ鳥居登山口駐車場(標高90m)
 伊万里の秘窯の里・大川内山に行った。関所を入り、ここから1時間ほど自由行動だ。先ず、伊万里・有田焼伝統産業会館で、伊万里焼の展示を見て回った。猫に小判で値打ちはよくわからないが素晴らしい美術品だ。そのあと、マップを見ながら散策した。

伊万里

伊万里

伊万里焼 伝統館にて

伊万里焼 伝統館にて

伊万里

伊万里

案内所で頂いたマップ
 伊万里で1時間ほど見学、散策をして武雄温泉に移動した。昨日は、温泉は観光客で賑わっていたが、今日は平日とあって静かだ。

 1300年の歴史のある温泉なので是非入浴したいと思っていたが、新型コロナウイルスの影響で危ぶまれた。しかし、今日は人がほとんどいないのでラッキーだ。

 温泉施設の建物としては、日本最古のもので、高い吹き抜けの天井と広い浴槽でゆったり、レトロな感じだ。

 泉質は弱アルカリ単純泉で保温性に優れ、肌になじんでしっとりすることから、昔から美人の湯と呼ばれているそうだ。
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 浴槽が2つあって、あつ湯とぬる湯だ。あつ湯は、たしか43〜45℃で足を入れただけで極端に熱い。ぬる湯でも42〜43℃でこちらも結構熱い。

武雄温泉楼門

武雄温泉
 武雄温泉をあとに物産館に立ち寄り、新門司港に戻った。久しぶりに初級コースに参加したがゆっくり観光もできて楽しい山旅になった。新型コロナウイルスの影響で参加者が減ってしまって、どこも人がいなくてゆっくりした旅ができた。

 皆さん楽しい山旅をありがとうございました。またどこかの山でお会いしましょう。リーダーさんありがとうございました。
 
 天山へ    
参考 武雄温泉  黒髪山  青螺山
黒髪山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:516m
所在:佐賀県武雄市
地図:有田

黒髪山                黒髪山 山頂 

黒髪山 山頂 516m 2020.03.16

コ ース 
3月14日
 大阪南港フェリーターミナル(19:50)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
3月15日 天山 晴れ
 新門司港(8:30/8:37)=[バス]=CVS=新門司IC=金立SA=佐賀大和IC=R323
=(天山リゾート)=天山九合目駐車場・登山口(11:04/11:16)〜天山(11:42/昼食/12:18)
〜[九州自然歩道]〜P993〜P750(13:32/13:37)〜七曲峠(14:00/14:05)=[バス]=
厳木(きゅうらぎ)道の駅(14:48/15:04)=武雄温泉 大正ロマンの宿 京都屋(15:36) (泊)
3月16日 黒髪山 晴れ(晴れ・季節風・みぞれまじり・・・春と冬が同居し繰り返し)
 京都屋(7:58)=[バス]=乳待坊展望台(8:24/8:39)=登山口(8:47/8:50)〜
見返峠(9:03/9:12)〜雌岩(9:17/9:26)〜西光蜜寺分岐(9:45)〜天童岩(9:53)〜[岩場]〜
尾根(10:04)〜黒髪山(10:08/10:26)〜尾根(10:29)〜[迂回路・西光蜜寺]〜
西光蜜寺(10:53/11:11)〜太鼓不動尊〜カザハヤ峠(11:34/11:41)〜
一ノ鳥居(12:08/12:18)=[バス]=伊万里蜜窯の里(12:35/見学散策/13:32)
=武雄温泉(14:05/入浴/15:05)=武雄温泉物産館(15:15/15:36)=武雄喜多方IC=
古賀SA=SM=新門司港(18:06/19:50)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
3月17日
 大阪南港(8:30)

参加者 8名
実施日 2020.03.14-03.17 
毎日新聞旅行 (初級) nishijima   

 天山へ