高見山にて | |
友歩会定例会 | |
高 見 山 標高1249m | |
高見登山口〜小峠〜分岐〜高見山〜分岐〜高見杉〜平野・たかすみ温泉 |
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2月12日、友歩会定例会で高見山の霧氷を楽しみに登った。近鉄榛原駅発のバスが8時45分と早く、大阪鶴橋を7時33分発の急行で出発した。 榛原駅に到着すると、大勢のハイカーが、バス乗車の列をつくっていた。とは言っても、以前行ったときにくらべれば、半分以下の集まりだ。すぐ2台目のバスに乗れて出発した。 |
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高見登山口BS |
高見登山口BS |
高御登山口に9時20分頃に到着、登山支度をして9時26分登山開始した。民家の横から登山口でその先に祠がある。その先に、旧伊勢南街道(紀州街道の案内板がある。) | |
高見登山口(標高465m) |
祠 |
高見山へ |
旧伊勢南街道の説明板 |
少し上ると、石畳の道になる。所々に石畳が残っているが当時多くの人が行き交ったのだろう。 | |
高見山へ |
石だたみ |
高見山へ |
高見山へ |
撞木松(しゅもくまつ) |
石だたみ |
さらに登ると、撞木松がある。枯れているがずいぶん立派な松だったようだ。その先に古市の案内板がある。 今ではこんな山中で信じられないが、紀州・大和・伊勢から人々が集まって、米・塩・魚などの市がたったそうだ。 |
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古市跡 |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ 雲母曲(きららひじ) |
やがて雲母曲(きららひじ)になり、少し急になり、やがて広くなるとその先が小峠だ。 | |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
小峠(標高825m) |
小峠 |
高見山と山口碑 |
小峠説明板 |
小峠で少し休憩をとる。小峠には高見山登山口の碑や、石上麻呂、本居宣長の歌が紹介されている。ここから鳥居をくぐって石段を登ると、尾根まで急坂の急登が始まる。 | |
高見山へ急登 |
高見山への急登 今日一番の登り |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
歳のせいかあえぎながらの登りだ。約20分必死で登る、今日の一番の難所をなんとかクリヤーした。平野分岐の広場でしばし休憩した。 | |
高見山へ |
高見山へ 小峠・平野分岐(標高935m) |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
平野分岐から高見山頂に向けて尾根道を登っていくが、雪がほとんどなく所々の吹きだまりにしかない。アイゼンを付けるチャンスがなく、キックステップで雪のとこrは登っていく。 分岐から20分ほどで国見岩を通過した。さらに20分ほど登ったところでアイゼンを装着した。今日の様子では、登りはアイゼンは不要のようだが山頂をうろつくのに付けた方がいいと思った。 |
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高見山へ |
国見岩 |
国見岩説明板 |
高見山へ |
高見山へ |
高見山へ |
笛吹岩 |
笛吹岩説明板 |
アイゼンを付けて10分ほどで笛吹岩を通過する。この辺りから山頂にかけて素晴らしい霧氷が見られるのだが今回は黒い枝しかない。かなり寂しい霧氷登山になってしまった。 | |
高見山へ |
高見山へ |
高見山霧氷のイメージ 霧氷 撮影:2018/02/11 |
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高見山へ |
高見山 展望台・避難小屋 |
高見山山頂に12時20分到着した。高見山は、標高1249mで二等三角点になっている。山頂には高見神社がお祀りしてある。 山頂からは素晴らしい大パノラマだ。鎧岳・兜岳・倶留尊山・尼ヶ岳・大洞山・学能堂山・・・三峰山・・・迷岳・・・などビックだ。 |
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高見山山頂・高見神社 |
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高見山にて |
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高見山にて |
高見山 二等三角点(標高1249m) |
高見山からの展望 |
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高見山 空き地を探して昼食 |
高見山 山頂をあとに |
高見山山頂で昼食しようと思ったが超満員だ。というのは積雪が少なく雪のないところはどろんこで座ることもできないからだ。山頂付近でなんとか場所を見つけて少し遅い昼食にした。 昼食後下山を始めた。道は小石混じりの雪道で、アイゼンが引っかかりたいへん歩きにくい。小石に突っかかって転倒しそうな雰囲気だ。 |
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平野へ |
平野へ |
平野へ |
平野へ |
笛吹岩まで下山、ここから覗いてみた。山伏姿でホラ貝でも吹いたら絵になりそうだ。チョット苦言、笛吹き岩に座って弁当を食べていた人がいたが、一人で独占するのはどうだろうか。注意したいものだ。 アイゼンを時々ひっかけながら下って行く。雪道の部分が少なくなり、真っ黒などろんこ道が続くようになってくる。アイゼンは不要と思われるが転けたらどろんこになってしまう。 |
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笛吹岩 |
平野へ |
平野へ |
平野へ |
平野へ 揺岩を通過 |
平野へ |
少し歩きにくいが分岐までアイゼンを付けて下山してきた。ここから先滑りそうなところもありそうだがここでアイゼンを外した。 分岐を後に、ここからひたすら平野まで下る。歩いても歩いても下りが続く。30分余り下ると、高見杉に下ってきた。高見杉は樹齢700年とかでかなり立派な杉の大木だ。 |
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小峠・平野分岐(標高935m) |
平野へ |
平野へ |
平野へ |
平野へ |
平野へ |
高見杉 |
高見杉 |
高見杉 |
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高見杉(標高720m) |
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再び下りが続く、1時間ほどで、平野の平野川に架かる赤い橋に降りてきた。道は良いんだけれど長い道のりだった。多分、山頂で雪や霧氷を楽しめなかったので、それが下りの足を重くしているのだろう。 | |
平野へ |
平野へ |
平野・たかすみ温泉へ0.3km |
平野に全員無事下山(標高470m) |
霧氷は見られなかったが、山頂からの景色は素晴らしかった。地球の温暖化で気象状況が変わりつつあるが、又機会をつくって霧氷に挑戦したいと思う。 全員無事事故なく下山できて良かったと思います。また楽しい山旅をしましょう。有り難う御座いました。 |
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参考記録1 参考記録2 | |
コース |
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参考記録1 参考記録2 | |