堂山へ
友歩会定例会 第837回  
Vol.1 
湖南アルプス 堂 山 標高384m
 
アルプス登山口BS〜迎不動〜鎧堰堤〜堂山〜天神川〜アルプス登山口BS
 5月25日、友歩会定例会で湖南アルプスの堂山に行った。堂山は、超低山の岩稜登山、北アルプスを彷彿します。山頂から360度の大展望の山だ。
 最近、テレビの「そこに山があるから」で本上まなみさん、「日本百低山」で吉田類さん、星南のぞみさんが登り紹介していました。

アルプス登山口BS
 アルプス登山口BSに10時前に集合し、迎不動へと一般道を進む。この辺りは、新名神の工事が続いているがいつまで続くのだろうか。

迎不動へ いつまで続く新名神の工事

天神川

迎不動へ

迎不動へ
笹間ヶ岳・矢筈ヶ岳への分岐
迎不動へ

迎不動

天神川渡渉点へ

天神川渡渉点分岐にて
 迎不動にお参りして、その先から天神川に降りる。飛び石が10個ほどあって対岸に渡る。渡った先の支流に沿って登っていく。

天神川渡渉点

天神川渡渉

天神川渡渉

天神川渡渉

天神川渡渉

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ
 5分ほど登ると、迎不動堰堤に着く。砂防ダムで2000年にオランダ堰堤をまねて造られたとか。コンクリートの堰堤で、表面に石積みをして素晴らしい。

不動堰堤

不動堰堤標

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ
 堰堤から5分あまり登ると、小さな滝がある。滝の名前はないようだが、結構落差もあり、美しい滝だ。みんなで記念写真を撮った。

滝にて



滝にて

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ

鎧堰堤へ
 滝から15分ほど登ると、鎧堰堤(鎧ダム)に到着する。鎧堰堤は、1889年(明治22年)に造られた砂防ダムだ。

 千数百年前には一大美林だったそうだが、宮殿や寺社仏閣の建立のため多量に伐採され、荒廃した。鎧堰堤は、オランダ人の技術者デ・レーケの指導のもと造られたそうだ。

 堰堤は、土砂で埋め尽くされ、広い広い砂地になっていて、阿弥陀ヶ原とも言われているそうだ。

鎧堰堤

鎧堰堤にて

鎧堰堤

鎧堰堤にて

鎧堰堤

鎧堰堤補助ダム?

阿弥陀ヶ原

阿弥陀ヶ原

阿弥陀ヶ原

阿弥陀ヶ原

モウセンゴケ

モウセンゴケに霧中

堂山へ

堂山へ
 10分足らず、砂の上を歩いて、堂山への尾根の取付きからまた登りが始まる。取付きから約20分、素晴らしい景色が待っていた。

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ
 360度の大パノラマだが、特に比叡山から比良連峰、琵琶湖そして近江平野が広がるのは実に素晴らしい。当然、これから登る堂山と続く尾根やピークの岩が素晴らしい。

 現在、新名神の工事で通行止めになっている、新免へ続く堂山からの奇岩の尾根が見えているが、行けないので残念だ。

堂山の尾根・比叡山・比良連峰・琵琶湖・近江平野

堂山の尾根・比叡山・琵琶湖

堂山へ

堂山へ

尾根のピークで昼食
 標高350m位のピークで、展望を楽しみながら昼食にした。幸か不幸か、千数百年前に木々が伐採されなかったらこんな風景は見られないだろう。山自体の低すぎて登山やハイキングの対象にならないかもしれない。

堂山をバックに

堂山

堂山へ

堂山へ
 昼食を済ませ、堂山を目指して尾根を進んでいく。しばらく急な下りが続くが、滑らないよう頑張って下る。そして又登りになる。

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ

堂山へ
 登り切ると、堂山から新免に続く尾根の分岐に到着する。新免方面へは通行止看板がある。今登ってきた尾根も良いが、新免への尾根も素晴らしい。通行止めは令和8年までとなっているがどうだろうか。

堂山へ

新免への登山道は通行止 令和8年4月15日まで

 つづく
  

コース
  JR石山駅(9:20)=[帝産湖南交通バスアルプス登山口行き]=アルプス登山口BS(9:41/10:09)〜
迎不動(10:42/10:48)〜天神川渡渉(10:50)〜迎不動堰堤(10:55)〜滝(11:02/11:08)〜
鎧堰堤・阿弥陀ヶ原(11:24/11:33)〜尾根取付(11:41)〜P350(12:03/昼食/12:21)〜新免分岐(12:27)
〜堂山(12:53/13:09)〜4号堰堤(13:54)〜天神川(14:14)〜アルプス登山口BS(14:26/14:55)
=[帝産バス石山駅行き]=石山駅(15:19) (解散)


天候   晴れ
参加者 9名 
実施日 2024/05/25 
友歩会 ohki  
写真協力  koga