御嶽山摩利支天山山頂にて
MRCアルプス例会 
Vol.5 
木曽御嶽山 標高3067m
 継子岳 標高2859m  摩利支天山 標高2960m
五ノ池小屋~継子岳~五ノ池小屋~摩利支天山~二ノ池~
石室山荘~女人堂~飯森高原駅=おんたけロープウエイ駅
 つづき 

 5月6日、木曽御嶽山3日目。今日は、継子岳、摩利支天山に登り、登山口に下山する予定だ。朝食前の5時過ぎ、継子岳へ出発。霧が覆っていてほとんど見えないなかを登っていった。

 継子岳は、緩やかな山容で高原のようだ。継子岳の右下に尖った、継子岳Ⅱ峰があり、美しい山容だ。そしてさらに右下に四ノ池があるのだが全く見えない。

継子岳へ 五ノ池小屋を出発

継子岳へ 霧のなか進む

継子岳へ

継子岳へ

継子岳へ

継子岳

継子岳

継子岳Ⅱ峰

継子岳へ

継子岳へ

継子岳へ

継子岳へ

継子岳へ
 継子岳は、標高2859mで三等三角点になっている。山頂にはコマクサがたくさん咲いていて楽しんだ。残念だがコマクサに気をとられ、三角点を見落としてしまった。かなり残念だ。

継子岳(標高2859m)

継子岳にて

御嶽山 継子岳にて

コマクサ
 山頂をあとに下山し始める。霧と雲が御嶽山を引き立てるかのように湧いてきて素晴らしい景観をかもしだしてくれる。綠の草原の向こうに御嶽山が見えたり、継子岳の尖った黒い石畳の向こうに御嶽山が見えたりと、実に素晴らしい。

継子岳をあとに

継子岳をあとに

御嶽山 継子岳より

御嶽山 継子岳にて

五ノ池へ

五ノ池へ
 雲や霧が晴れてくると、御嶽山の剣ヶ峰も遠くに見えてくる。雄大な御嶽山の雄姿だ。草の露が光り輝き、山の上で白波が立っているようだ。

御嶽山

御嶽山

五ノ池へ

白波!

五ノ池へ

御嶽山

五ノ池へ

五ノ池へ

摩利支天山

コマクサ
 五ノ池小屋近くまで降りてくると、眼下に四ノ池が見えてきた。池の水は帯状に見えるが、この池も砂が堆積してしまったようだ。

四ノ池

五ノ池へ

五ノ池へ
 五ノ池小屋に6時過ぎに戻り、朝食を頂いた。そのあと、支度をして摩利支天山へと向かうことにした。朝は、霧が出ていたが、これから良い天気になりそうだ。

五ノ池小屋にて

五ノ池小屋

五ノ池小屋を出発
 五ノ池小屋のテラスで出発準備をして出発。今日は、摩利支天山へ尾根を登った。ゆっくり組も巻き道を行かず、同じコースだ。

摩利支天山・五ノ池

五ノ池

摩利支天山へ

摩利支天山へ

五ノ池小屋

五ノ池小屋をあとに ゆっくり組

三ノ池

摩利支天山へ
 しばらく登ると、素晴らしい景色になってきた。朝登ってきた継子岳、お世話になった五ノ池小屋そして五ノ池また三ノ池と素晴らしい。

五ノ池・五ノ池小屋・継子岳

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

三ノ池

五ノ池・五ノ池小屋・継子岳

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ ゆっくり組頑張って
 ゆっくり組が上がってくるのを見ていて、ふと気づいた。ストックを五ノ池小屋に置き忘れてきた。標高2850mまで登ったのに取りに戻った。標高2800mの五ノ池小屋まで、標高差50mのピストンだ。

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山へ

摩利支天山頂分岐
 15分ほどの遅れてあとを追いかける。Nさんがザックを分岐近くまで担ぎ上げてくれた。ありがとうございました。実は、ストックを使うのは2回目でなかなか扱いに苦慮している。役に立ったり、、邪魔になったり、なかなか難しい物だ。

 摩利支天山頂分岐に、ゆっくり組も上がってきた。ゆっくり組は下山コースを下ることに、その他は摩利支天山頂へと向かった。

御嶽山 摩利支天山頂分岐にて

雷鳥

摩利支天山頂へ

摩利支天山頂へ

摩利支天山頂へ

摩利支天山頂へ

摩利支天山頂へ

摩利支天山頂
 摩利支天と言えば、山頂は尖っているイメージなのだが、横に延びる尾根の端まで行く感じだ。以前、剣ヶ峰から見ると尖って見えていた。

 尾根を巻きながら尾根頭へとの登っていくと、摩利支天山山頂に着いた。摩利支天山は、標高2960mで、三等三角点になっている。山頂は大きな岩の断崖だ。

摩利支天山頂へ

摩利支天山 三等三角点(標高2960m)へ

摩利支天山頂にて

摩利支天山頂にて

摩利支天山頂をあとに

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐へ

摩利支天分岐
 山頂をあとに分岐に戻り、一呼吸おいて二ノ池小屋へと下山を始めた。山頂からも見えていたが、素晴らしい展望で、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳など眺めることができた。写真にうまく収めることができなく残念だった。

摩利支天分岐にて

摩利支天分岐をあとに

二ノ池小屋へ

二ノ池小屋へ

乗鞍岳・穂高岳・槍ヶ岳

乗鞍岳・穂高岳・槍ヶ岳

三ノ池

二ノ池小屋へ
 白滝避難小屋辺りから御嶽山剣ヶ峰方向を望むと、賽の河原が広がっていて美しい。賽の河原から少し上がると、足元の黒い岩と薄茶色の剣ヶ峰なども素晴らしい。

御嶽山 賽の河原

御嶽山 賽の河原

二ノ池小屋へ

二ノ池小屋へ

二ノ池小屋へ

二ノ池小屋へ

二ノ池小屋

二ノ池小屋
 二ノ池小屋まで全員戻ってきた。二ノ池にうっすら霧が立ちこめ、砂の池が神秘的に見えた。霧が抜けたとき御嶽山剣ヶ峰をはっきり見ることができた。火山特有の岩の乱立は、火山の恐ろしさを物語っているようだ、

二ノ池

御嶽山剣ヶ峰

二ノ池

二ノ池

二ノ池にて

二ノ池をあとに 石室山荘へ
 二ノ池小屋をあとに、昨日登ってきた、岩場の道をひたすら下った。登るときはしんどいのだが、下りは転倒が一番危ないので細心の注意が必要だ。一歩一歩下る。

石室山荘へ

石室山荘へ
九合目 覚明霊神
石室山荘へ

石室山荘へ

石室山荘
 九合目石室山荘で昼食をとり、しばらく休憩した。そのあと、ロープウエイ乗場までひたすら下り続けた。八合目女人堂、行場山荘そしてロープウエイ乗場へと下った。

石室山荘をあとに

石室山荘をあとに

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

女人堂へ

ロープウエイ高森高原駅へ

神霊心明・神霊寛明

八合目 女人堂

八合目 女人堂

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅へ

行場山荘にて

ロープウエイ高森高原駅へ

ロープウエイ高森高原駅
 ロープウエイ乗場に全員無事下山した。一般の山と違って、登山道はほとんどガレた道で、スイスイとは歩けず、一歩一歩慎重な下りだった。全員無事下山でき本当に良かったと思う。

 ロープウエイで下り、ロープウエイ駅で一次解散になった。今回一番人気のちびっ子達は、ここから車で下山していった。残りは、バスに揺られて木曽福島駅へと下り、二次解散した。

ロープウエイ高森高原に到着

ロープウエイ高森高原に到着

ロープウエイ高森高原にて
 今回は、10年前の噴火で、危機一髪かろうじて助かった王滝周辺にも行きたかったが、剣ヶ峰で天気が少し悪くなったので、Nさんが代表して往復してくれた。噴火で亡くなられた方のご冥福を祈り、生き残った我々の無事に感謝申し上げたとのことでした。

 今回は年齢層が5歳から83歳と幅広く、楽しい山旅になったと思う。一面、お世話をしていただいた方々には、感謝申し上げたいと思う。とにかく、全員無事下山でき催行の喜びだ。

 リーダーさんありがとうございました。
     

コース
(一日目)8月4日
 新大阪(7:36)=[ひかり]=京都(7:51)=名古屋(8:42/9:00)=[しなの]=木曽福島(10:25)
木曽福島(10:40)=[木曽福島バス]=御嶽ロープウエイ(11:46/11:58)=[ロープウエイ]=
飯森高原駅(12:12/昼食/12:40)~七合目行場山荘(12:52/12:56)~
八合目女人堂(14:34) (泊)
(二日目)8月5日
 八合目女人堂(6:45)~石室山荘(8:31/8:56)~二ノ池分岐(9:29)~剣ヶ峰(10:07/10:33)
~[王滝山頂]~二ノ池分岐(10:48)~二ノ池(11:11/昼食/11:49)~賽ノ河原12:07/12:14()~
賽ノ河原避難小屋(12:26)~五ノ池分岐(12:37)~五ノ池小屋(13:41) (泊)
(三日目)8月6日
五ノ池小屋(6:45)~継子岳(5:32/5:39)~五ノ池小屋(6:08/朝食/6:59)~
摩利支天分岐(7:40/:7:45)~摩利支天(8:04/8:19)~摩利支天分岐(8:34/8:38)~
五ノ池分岐(8:47)~二ノ池(9:36/9:50)~二ノ池分岐下(10:02)~石室山荘(10:15/昼食/10:41)~
女人堂(11:44/12:09)~行場山荘(12:56/13:03)~飯森高原駅(13:13/13:57)=[ロープウエイ]=
御嶽ロープウエイ(14:10) (一次解散)
御嶽ロープウエイ(15:10)=[木曽福島バス]=木曽福島(16:40) (二次解散)
木曽福島駅()=[送迎バス]=おん宿蔦屋 (泊)
(四日目)8月7日
旅館=[送迎バス]=木曽福島駅()=[しなの]=名古屋=[のぞみ]=新大阪

天候   8/4 曇り  8/5 晴れ  8/6 晴れ  8/7 晴れ
参加者 15名 
実施日 2024/08/04~08/07 
MRC isikawa  nakao .
写真協力   nakao