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御嶽山剣ヶ峰山頂にて |
MRCアルプス例会 |
Vol.4 |
木曽御嶽山 標高3067m |
剣ヶ峰 標高3067m 王滝山頂 標高2936m |
八合目女人堂~九合目石室山荘~剣ヶ峰~王滝山頂~
二ノ池二ノ池山荘~サイノ河原~飛騨頂上~五ノ池小屋 |
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つづき
御嶽山の主峰、剣ヶ峰に登り、これから五ノ池小屋までの行程だ。剣ヶ峰から王滝山頂に行ったNさんをおいて二ノ池へと下り始めた。
二ノ池分岐から少し下ると、鹿山霊神がお祀りしてある。ここに鳥居があったのだが、と思ったらかたすみに倒れ横たわっていた。10年前の噴火で噴石が当たったのだろうか。 |
二ノ池へ |
二ノ池 鹿山霊神 |
二ノ池 鹿山霊神 |
二ノ池 鹿山霊神 |
二ノ池へ |
二ノ池 |
二ノ池が目の前に広がってきた。二ノ池は、すっかり砂の池になっていた。白い砂と茶色い砂とがあたかも水面のようで、白い砂が白波を立てているようで美しい。
噴火前は、紺碧の水辺が本当に美しかったのだが、大自然の動きにはなすすべもない。以前に撮った写真を参考に見て下さい。 |
二ノ池 |
二ノ池 |
二ノ池 |
二ノ池にて |
二ノ池 |
二ノ池 |
二ノ池 |
----- 参考 ----- |
(参考) 二ノ池 撮影:2006/10/15 |
(参考) 二ノ池・剣ヶ峰 撮影:2006/10/15 |
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二ノ池 |
二ノ池 |
二ノ池・剣ヶ峰 |
二ノ池・剣ヶ峰 |
すっかり変わった二ノ池で昼食休憩にした。二ノ池は日本一高所の池として知られていたが、少し残念だ。
一位に浮上した立山の別山山頂の硯ヶ池は小さく、2023年8月に行った時には水がなく干からびてただの砂場になっていた。
御嶽山の五つの池のうち、現在水を蓄えているのは、三ノ池だけになった。しかし、水はなくともここまで見た、一ノ池、二ノ池は今でも素晴らしい景観だ。 |
二ノ池小屋で昼食休憩 |
二ノ池にて |
二ノ池にて |
五ノ池小屋へ 二ノ池小屋を出発 |
二ノ池の景観を楽しんで、五ノ池小屋へと、歩みを進めた。早速、雷鳥がお出迎えだ。このあとも数回、雷鳥を見ることができたが、結構たくさん生息しているようだ。
二ノ池から少し登ると、眼下は広い平地だ。賽の河原と呼ばれている。賽の河原へと下っていく。賽の河原はお花がたくさん咲いていて、極楽浄土への第一歩でしょうか。
5分ほどあとから、ゆっくり組が下ってきた。大きな岩がつながる、道を下ってくるのが見える。結構きついところを下ってきたのだ。 |
雷鳥 |
賽の河原へ |
賽の河原 |
賽の河原へ |
イワギキョウ・ミヤマダイコンソウ |
賽の河原にて |
イワギキョウ |
オンタデ |
賽の河原へ |
アキノキリンソウ |
シシウド |
賽の河原から次の尾根へと登り返して行く。尾根に着くと、白龍避難小屋があり、よく分らないが、めがねをかけた像が立っている。
その先、下を見ると池が見える。唯一水を満たしている、三ノ池だ。早速、三ノ池をバックに記念写真を撮った。すると、1分も立たないのに綠の池には雲が立っていた。 |
五ノ池小屋へ |
白龍避難小屋 |
白龍避難小屋 |
三ノ池 |
三ノ池をバックに |
三ノ池をバックに |
イワツメグサ |
五ノ池小屋へ |
三ノ池 |
ゆっくり組が、5歳の子供を先頭に登ってきた。もうすぐ池が見えるよ、頑張って。後には、剣ヶ峰、二ノ池小屋、賽の河原が一望できる。また北側にはこれから登る、摩利支天山が赤がレて聳えている。 |
剣ヶ峰・賽の河原 |
摩利支天山 |
御嶽山剣ヶ峰・賽の河原 |
摩利支天山 |
摩利支天山・五ノ池小屋分岐 |
摩利支天山・五ノ池小屋分岐 |
白龍避難小屋から少し登ると分岐があり、直進が摩利支天山、右折が五ノ池小屋への案内板がある。
予定通り、摩利支天山を越えて行くか、ここから巻き道を五ノ池小屋へと行くかの判断だ。登りが厳しそうなので巻き道を行くことに決定した。
右に折れると、早速急な下りが始まる。階段道や、ごろごろ石のザレ場道、さらに岩場もあり、決してあなぞれる巻き道ではない。急な山道はチョット厳しいから、巻き道をスイスイと行きましょうとの考えは、全く裏切られた。
しかし、いいこともあった。道筋にはたくさんの高山植物のお花が見られたことだ。イワギキョウ、オトギリソウ、ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、ミヤマゼンゴ、オンタデなどなどたくさんのお花に出会えて良かった。 |
五ノ池小屋へ |
ミヤマダイコンソウ |
オトギリソウ |
ヨツバシオガマ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
オトギリソウ |
ミヤマぜンゴ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
オンタデ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋標識 |
五ノ池小屋へ |
大龍霊神 龍神さまお昼寝でもして下さい |
五ノ池 |
五ノ池小屋 |
先発組が五ノ池小屋に到着、小屋上の飛騨頂上から尾根に登って、五ノ池の景色を楽しんだ。五ノ池はほとんどが砂に覆われた小さな池だ。霧の中に白く光る、池の水と、白、黒、褐色の砂が虹のようで、周囲の綠に映えて美しい。
尾根には、コマクサが咲いていて美しい。さらにその先を見ると、眼下に三ノ池が美しく見える。四ノ池も見えるが、水がないので寂しい池だ。 |
五ノ池小屋・飛騨頂上 |
飛騨頂上 |
飛騨頂上 |
飛騨頂上 |
飛騨頂上 |
コマクサ |
飛騨頂上にて |
コマクサ |
五ノ池 |
三ノ池 |
ゆっくり組が15分ほどあと、巻き道に見えてきた。頑張って歩いているようだ。がんばれ!もう少しだ。13時43分全員無事、五ノ池小屋に到着。みなさんお疲れ様でした。 |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋へ |
五ノ池小屋に到着 |
五ノ池・摩利支天山 |
ビールで乾杯、美味しい夕食を頂いて大満足だ。日が暮れて薪ストーブで焼いた、ピザも美味しかった。外のテラスには、ストーブ、ランタンなどがあって夜の五ノ池を楽しめる。素晴らしい山小屋だ。聞くところに寄ると、かなり人気のある小屋とか。 |
五ノ池小屋 |
五ノ池小屋 |
五ノ池小屋 |
五ノ池小屋 |
五ノ池小屋 |
五ノ池小屋 |
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明日は、継子岳、摩利支天山そして下山だ。ゆっくりお休み。
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つづく |
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コース
(一日目)8月4日
新大阪(7:36)=[ひかり]=京都(7:51)=名古屋(8:42/9:00)=[しなの]=木曽福島(10:25)
木曽福島(10:40)=[木曽福島バス]=御嶽ロープウエイ(11:46/11:58)=[ロープウエイ]=
飯森高原駅(12:12/昼食/12:40)~七合目行場山荘(12:52/12:56)~
八合目女人堂(14:34) (泊)
(二日目)8月5日
八合目女人堂(6:45)~石室山荘(8:31/8:56)~二ノ池分岐(9:29)~剣ヶ峰(10:07/10:33)
~[王滝山頂]~二ノ池分岐(10:48)~二ノ池(11:11/昼食/11:49)~賽ノ河原12:07/12:14()~
賽ノ河原避難小屋(12:26)~五ノ池分岐(12:37)~五ノ池小屋(13:41) (泊)
(三日目)8月6日
五ノ池小屋(6:45)~継子岳(5:32/5:39)~五ノ池小屋(6:08/朝食/6:59)~
摩利支天分岐(7:40/:7:45)~摩利支天(8:04/8:19)~摩利支天分岐(8:34/8:38)~
五ノ池分岐(8:47)~二ノ池(9:36/9:50)~二ノ池分岐下(10:02)~石室山荘(10:15/昼食/10:41)~
女人堂(11:44/12:09)~行場山荘(12:56/13:03)~飯森高原駅(13:13/13:57)=[ロープウエイ]=
御嶽ロープウエイ(14:10) (一次解散)
御嶽ロープウエイ(15:10)=[木曽福島バス]=木曽福島(16:40) (二次解散)
木曽福島駅()=[送迎バス]=おん宿蔦屋 (泊)
(四日目)8月7日
旅館=[送迎バス]=木曽福島駅()=[しなの]=名古屋=[のぞみ]=新大阪
天候 8/4 曇り 8/5 晴れ 8/6 晴れ 8/7 晴れ
参加者 15名
実施日 2024/08/04~08/07
MRC isikawa nakao .
写真協力 nakao
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