| 高安山山頂にて | |
| 友歩会定例会 第880回 | |
| 十三峠~高安山~信貴山 |
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| 服部川駅~十三峠~高安山~信貴山~信貴山下駅 | |
| 2月28日、友歩会定例会で十三峠・高安山・信貴山を縦走した。良い天気を期待したが、曇空の縦走になった。 近鉄服部駅から、八尾市歴史民族資料館前を通り、少し先から右折し山方向へと歩いた。広かった道も次第に細道になり、悩みかけると、道標があり先へと進めた。 道標に従って登りきると、鳥居を覆うような楠が見え、玉祖神社(たまのおやじんじゃ)に到着した。 |
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服部川駅 |
八尾市ハイキング道路案内 |
十三峠へ |
十三峠へ |
| 玉祖神社は、710年の創始だそうで、社殿は相当古い感じがした。参道の脇に大きなクスノキがある。天然記念物だそうで、根元に「樟樹の石棒」がありユニークだ。 境内から大阪市街の展望が素晴らしい。この時期少し遅いが水仙が美しく咲いていた。神社の水仙は、有名で春の訪れをいち早く伝えてくれる。 |
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玉祖神社(たまのおやじんじゃ) |
玉祖神社 拝殿 |
![]() 玉祖神社のくす(天然記念物) |
玉祖神社のくす |
玉祖神社のくす 樟樹の石棒 |
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玉祖神社からの展望 |
十三峠へ |
| 玉祖神社をあとに、十三峠へと進めた。山裾の広い道を進んで行く。十三峠への入口を見失いそうになり、お地蔵さんが目にとまって事なきを得た。 神立茶屋辻に着く。十三街道は、大阪の玉造から十三峠を越えて、大和竜田に通じる古道だ。 神立茶屋辻は、藤原業平が十三峠を越えて平岡神社に参拝したとき、この辻にあった茶屋の娘に惚れ、いく夜もかよいつめたそうで、この道を業平道ともいうそうだ。 お地蔵様に並んで、目に留まった歌碑があった。 「君来ぬと言ひいし余毎に過ぎぬれば 頼まぬものゝ恋ひつゝぞ経る」 伊勢物語二十三段 |
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神立茶屋辻 |
十三峠へ |
| 両脇にお地蔵さまが続いている。お地蔵様は、水飲み地蔵院まで33ヶ所、66体続いているそうだ。 |
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君来ぬと・・・ (伊勢物語二十三段) |
水飲み地蔵まで続くお地蔵様 |
十三峠へ |
すごい根っこ |
| しばらく登ると、お花があちこちの咲き誇っていた。あいにく、曇空で遠くの花は、少し活気がなかった。 |
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神立園地 水仙 |
十三峠へ |
桜 |
マンサク |
神立園地 |
梅 |
| お地蔵さんにあと押しされて少し急な坂道を上がってきた。水飲地蔵院に到着、水飲地蔵菩薩にお参りした。 右隣に「弘法の水」と呼ばれる清水が湧き出ていて大変有名だそうだ。弘法大師が十三峠をを越える旅人のために祈願して湧き出た水だそうだ。 地蔵院の前から大阪市街の展望が素晴らしい。曇空で少し残念だがそれでも素晴らしい。 |
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水飲地蔵 |
水飲地蔵院 |
水飲地蔵院 |
弘法の水 |
水飲地蔵院からの大阪平野の大展望 |
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| 水飲地蔵院裏から十三峠を目指して登っていく。登りきると、一般道とスカイラインがクロスするところに、十三街道も入っていく。 |
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十三峠へ |
十三峠へ |
十三峠へ |
十三峠へ |
| トンネルを潜ると、左上が十三塚になっている。十三塚は、山の上に造られた塚で十三基あり、中央の七基目が「王塚」と呼ばれ、直径6m、高さ1mで、一番高いところに「十三塚標石」が建っている。この標石は、1850年に建てられたそうだ。 十三塚は、全国に300ヶ所以上あるそうで、古墳のように文化財として残されることが少なく、開発によって姿を消しつつあるようだ。ちなみに、生駒十三峠の十三塚は、国の重要有形民俗文化財になっているようだ。 |
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生駒十三峠の十三塚説明版 |
十三塚の標石 |
| 十三塚から降りると、十三峠だ。奈良県と大阪府の堺にあって、標高431mだ。 ここに、明治2年につくられた、「十三峠の石仏」がある。天理教教祖中山みきが、末娘の峠越えを祈ってつくられたとか。 |
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十三峠の石仏 説明板 |
十三峠の石仏 |
| 十三峠からほゞまっすぐ南へと進んでいく。スカイラインは大きく右に巻いているので、遠く離れている。 十三峠から生駒縦走路に入り、15分ほど歩くと、スカイラインとほゞ並行になる。しかし、縦走路は道路で切り取られた小さな尾根を越えて進むので結構ハードだ。 |
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高安山へ |
高安山へ |
| 十三峠から35分ほどで立石越分岐を通過する。そして5分程進むと、スカイラインと並行になり、立石越Pでベンチなどもある。 景色もいいだろうと、クルマを確認して道を渡った。曇空のせいか期待したほどのパノラマは見られなかった。北の端に生駒山山上が見えていたのが印象的だった。 |
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立石越えハイキング道合流点 |
高安山へ |
高安山へ |
立石越Pにて |
大阪大展望 立石越えPにて |
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| 立石越Pから5分余りでトンネルを潜り、ここから緩やかではあるが舗装道路になり、結構厳しい。 |
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高安山へ |
高安山へ |
| トンネルから10分ほどでやっと、高安山の山頂取付きに到着した。取付きから急斜面を数分で登りきると山頂だ。 高安山山頂に到着、二等三角点があり、標高は488mだ。山頂は狭く笹や草木で覆われているため腰を下ろす場所もない。 |
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高安山山頂 |
高安山 2等三角点(標高488m) |
高安山山頂にて |
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| 登ってきた道をさらに進み、レーザー広場に降りて、少し遅い昼食にした。 昼食後、登りかけたところも高安山で、高安城跡があったところだ。 |
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高安山気象レーザー |
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| 山頂取付きまで広い道を戻り、信貴山へと移動を開始した。少し進んで下ると、スカイラインになり、横断して先に進む。 |
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信貴山へ スカイラインを横切る |
信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ登り返し |
| ハイキング道はよく整備されていて歩きやすく快適だ。信貴山へ登り返す鞍部に25分ほどで下った。 ここから信貴山への登り返しだ。木の根道の急坂などかなり厳しいが、20分ほどで登りきり、簡易舗装の業務道路に出た。 |
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信貴山へ |
信貴山へ |
| 簡易舗装の急坂なのでかなり厳しいが、我慢して5分頑張る。山頂近くの城跡になり、ミツマタのお花が迎えてくれた。 |
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信貴山へ |
信貴山へ |
| 赤い鳥居の並ぶ参道を登りきると信貴山山頂で13時55分登頂。信貴山は、標高437mで、空鉢護法堂がある。 空鉢護法堂は、一願成就の守護神として信仰されている。お堂の前の舞台からは素晴らしい展望が待っている。 奈良盆地、二上山、葛城山そして金剛山などが望める。右下に三角錐の山が見え、信貴山の雌岳だ。 |
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信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ |
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信貴山へ |
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| 信貴山山頂をあとに、下り始める。赤い鳥居の並びにあった、信貴山城址碑の前で記念写真を撮って、赤い旗の道を下っていった。 雌岳の分岐まで下り、雌岳へ登り返した。雌岳の標高は400mだ。山頂は木だけで他の何もなく薄暗いだけだ。雄岳の山頂は赤い旗でにぎやかなのに。 |
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信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ |
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信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ |
信貴山へ ようおまいり |
| 石段をどんどん下っていく、朝護孫子寺多宝塔を過ぎると、朝護孫子寺の本堂だ。ここまで下ってくる間中、野球の応援練習をしているのかなと思っていた。春の選抜はこの辺りではないし。 朝護孫子寺の舞台に着くと、すぐわかった。といってもタイガースファンがなにをこんなに騒いでいるのか分からなかった。 お堂の横にパンフレットが貼ってあった。「みんなで歌おう六甲おろし」「熱烈祈願」「絶対勝つぞ!阪神タイガース!!」「寅のお寺で阪神ファン大集合」・・・それは、しかも今日だ! 信貴山に響き合っていた、六甲おろしは、今ここで行なわれていたのだ。大虎の前で記念写真を撮りたかったが。しかし、お参りしている間に行事は終わったようだ。 |
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朝護尊寺 多宝塔 |
朝護孫子寺 |
朝護孫子寺本堂舞台 六甲おろしの演技中 |
朝護孫子寺望む大虎・タイガースファン |
朝護孫子寺望む大虎・タイガースファン |
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朝護孫子寺のお堂 |
朝護孫子寺のお堂 |
幸せ運ぶ虎ポスト |
朝護孫子寺本堂 |
赤門 |
虎 |
| 六甲おろしを歌いに来たファンが上に上がってくるのと入れ違いに下った。丁度、大虎に着いた頃には、ほぼ空いていてみんなで大虎の前で記念写真を撮った。 さらに下ると、奉納された虎が、ピラミッドのように積み上げて並んでいた。すごい光景だ。 |
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世界一福虎にて |
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世界一福虎にて |
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奉納された虎 |
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| 開運橋まで行ってみた。バンジージャンプは終わったようだ。それにしても枯渇期なのか、ダムの水がなくなりかけている感じだ。 |
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信貴山開運橋 |
橋の欄干の虎 |
信貴山開運橋にて |
信貴山開運橋にて |
西方守護神白虎 |
蠟梅 |
| 玉祖神社で有名な水仙をみんなで楽しく見たのが始まりで、今回は春を感じるお花をたくさん見ることができた。 マンサク、サンシュウ、ミツマタ、レンギョウ、ミモザ、蠟梅、梅、桃、桜、サザンカ、ツバキなどなど、今年初めてのお花鑑賞、帰途に着くまで楽しませてくれた。 |
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桜 |
信貴山下駅へ |
ケーブル跡 ハイキング道入口 |
近畿自然歩道 |
信貴山下駅へ |
信貴山下駅へ |
信貴山下駅 |
近鉄旧信貴鋼索線車両 |
近鉄旧信貴鋼索線車両 |
信貴山下駅 |
| かなり疲れたのでバスでもと思ったが、歩くことにした。ケーブル跡のハイキング道を下った。疲れているので結構厳しかったが予定通り無事信貴山下駅に全員無事下山した。 少し厳しい縦走コースだったが。15年前はすいすいと行けたのだが、やっぱり厳しいようだ。でも、年相応のコースを頑張って踏破しようではありませんか。頑張ろう! |
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| 参 考 | |
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コース |
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