白馬連峰 息ケルンより
 MRC アルプス例会 
唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳縦走 vol.2
八方池山荘〜八方池
 
 8月27日、第2日目八方池から唐松岳に登り、後立山の縦走に入る。今日は五竜山層までの行程だ。朝目を覚ますとよく晴れていて、白馬の連山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も顔を出していた。

 出発までの間、清清しい空気を一杯吸って、黎明の山々の景色を楽しんだ。御来光は雲がかかっていたが、瞼に浮かぶ御来光に合掌して、山旅の安全を祈った。

黎明の白馬

黎明の白馬

八方の夜明け

八方の夜明け

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳 八方池山荘より

鹿島槍ヶ岳・五竜岳 八方池山荘より

白馬連峰と秋の雲 八方池山荘より

白馬三山 八方池山荘より

白馬連峰 八方池山荘より

白馬三山 八方池山荘より
 山荘前で準備体操をしていよいよ出発、散策組のお見送りを受けて八方尾根の遊歩道を登りはじめた。空は秋の気配、うろこ雲が美しい。お花の最盛期は過ぎたとはいえ所々にお花が咲いている。

縦走組みは八方池山荘を出発

散策組のお見送り

八方尾根を歩き始める
雲間の鹿島槍ヶ岳と五竜岳

カライトソウ

タムラソウ

木道の散策路を登る

オオヤマリンドウ

シモツケソウ

息ケルン(第2ケルン)
 息ケルンで小休止、ここから白馬の連山が美しい。丸山、唐松岳、不帰剣、不帰キレット、天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華岳など楽しむことができる。山頂付近に三ッの雲が白馬三山の一つ一つにお供え餅のようにかかっているのもおもしろい。

天狗ノ頭と三ッの雲を頂いた白馬三山

息ケルンと白馬連山

唐松岳・三峰と不帰キレット・天狗ノ頭

唐松岳・三峰と不帰キレット・天狗ノ頭

白馬連山 息ケルンより

息ケルンを出発

八方ケルンへ

八方ケルン

マツムシソウ

ハクサンシャジン

八方池が見えてきた
 息ケルンを出て少し登ると八方ケルンを通過する。遊歩道をどんどん登っていくと前方に八方池が見えてくる。尾根から八方池に降りると思っていたら通過してしまった。白馬の山に雲がかかっていたので景色が望めないと判断し、通過したのであろうか。八方アルペンライン乗車券の写真を連想して期待してきた人が多かったと思う。そこでこのページには2008年に撮影した白馬連山を写す八方池を掲載しておこう。八方池を後に次の丸山へと登りはじめた。

八方池の風景

八方池ケルン(第3ケルン)

八方池と白馬連山

白馬連山を写す八方池  撮影:2008.08.02

八方池を後に唐松岳へ

八方池を振り返る
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コース
8 8/26
 枚方(8:00)[バス]=草津PA=豊科IC=
白馬・八方駅リフト乗場(14:40/14:55=兎平(15:07)=黒菱平(15:20)=
第1ケルン・八方池山荘(15:32) (泊)

8/27
 八方池山荘(6:38)〜息ケルン(第2ケルン)(7:25/7:30)〜八方ケルン(7:38)〜
八方池ケルン・八方池(第3ケルン)(7:51)〜扇雪渓(8:53)〜
丸山ケルン(9:18/9:30)〜唐松頂上山荘(10:17/10:25)〜唐松岳(10:42/10:55)
唐松頂上山荘(11:10/昼食/11:43)〜牛首(12:06)〜大黒岳(13:40)〜
白岳・遠見尾根分岐(14:50)〜五竜山荘(14:55) (泊)
 
8/28
 五竜山荘(4:30)〜五竜岳(5:47/朝食/6:18)〜G4(7:11)〜G5(7:37)〜
北尾根の頭(8:46/9:00)〜口ノ沢のコル(9:26)〜
キレット小屋(10:55/昼食/11:30)〜八峰キレット(11:43)〜北峰分岐(13:37)
北峰(13:50/13:56)〜北峰分岐(14:02)〜鹿島鑓ヶ岳南峰(14:50/15:02)
布引山(15:44)〜冷池山荘(16:43)
8/29
 冷池山荘(5:36)〜冷乗越(5:54)〜北峰(6:35)〜爺ヶ岳(6:55)〜南峰(7:13/7:30)〜
種池山荘(8:02/8:15)〜柏原新道登山口(11:09/11:19)=[バス]=
大町温泉郷・薬師の湯
(11:35/入浴・昼食/13:15)=[バス]=枚方(19:00)

天 候  8/26 晴れ 8/27 晴れ 8/28 晴れ 8/29 晴れ
参加者 総勢23名 (縦走組17名 散策組6名)
実施日 2011.08.26〜08.29