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MRC アルプス例会 | ||
唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳縦走 vol.3 八方池〜唐松岳〜白岳〜五竜岳 |
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八方池からしばらく登るとダケカンバの樹林帯に入る。ダケカンバと緑が調和して美しい。斜面をトラバースしたところで小休止、茂みを過ぎると急登になり攀じ登ると、扇雪渓がガスの中に薄っすら見えていた。茂みを抜けるとハイマツになりガレ場が目立ってくる。お花畑もあって、チングルマが群生していて右手は白い花をつけていて、左側は花が散り穂になっている。ガレ場の道を登り切ると、丸山ケルンに到着する。 | ||
八方池から唐松岳へ |
唐松岳へ |
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八方池を振り返る |
ダケカンバの樹林帯に入る |
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ダケカンバが美しい |
斜面をトラバース |
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ウツボグサ |
クルマユリ |
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再び樹林帯に |
扇雪渓 |
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丸山ケルンへ ハイマツになってきた |
ミヤマキンバイ |
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チングルマ |
チングルマ |
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オオヤマリンドウ |
ウサギギク |
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丸山ケルンが見えてきた |
丸山ケルンの尾根頭 |
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丸山ケルン |
丸山ケルンを後に 前方が丸山 |
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丸山ケルンは、登山道から少し下にあり、ここでしばらく休憩にした。この辺りから鹿島槍ヶ岳、五竜岳が見えるはずだがあいにくガスが出始めて見えなかった。休憩後丸山を経て高度を上げていく。しばらく尾根道を登りやがて尾根の左、南側を巻いて進むようになる。 巻き道の谷部は崩落がありそうな感じでところどころネットで覆っているところもある。巻き道の谷、尾根を繰返し前進する。もうそろそろ小屋に着くはずと思いきやまた同じような風景が何度も続いた。やっと回りこんだ先で小屋の裏に着いた。 |
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唐松岳が近づいてきた ガラバ道 |
崩壊地の巻き道を行く |
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唐松岳が近づいてきた |
崩壊地の巻き道を行く |
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唐松岳頂上山荘の正面へまわると多くの登山者でにぎわっていた。そして正面に唐松岳がそびえていた。北側から雲が湧いてきていているので隠れないうちにと全員で記念写真を撮り山頂へ空荷で登った。 唐松岳は、標高2696mで二等三角点になっている。青空はだんだんなくなり雲が湧き始めほとんど展望は得られなくなった。不帰剣の三ッの峰も雲の中だ。下山を始めると山荘のあるピークと牛首方面が美しく見えた。山荘前で昼食にし、午後は五竜山荘までの行程だ。 |
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山荘の表に回ると唐松岳 |
ガスで隠れないうちに記念写真 |
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唐松岳 |
唐松岳へ |
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唐松岳 山頂 |
唐松岳 二等三角点(標高2696.4m) |
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唐松岳 山頂いて |
唐松岳 山頂いて |
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不帰剣 |
唐松岳頂上山荘・牛首方向を望む |
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唐松岳頂上山荘・牛首方向を望む |
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コマクサ |
トウヤクリンドウ |
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霧がおおってきて視界が悪くなってきたなか、五竜山荘へと出発した。山荘の角から取っ付き岩の根をしばらく登る。ハクサンフウロが美しい、そして岩のところどころにイワツメグサが咲いている。岩尾根をしばらく行くと少し高いピークがあり、牛首と言われるところに着いた。その近くに「ストックは片付けて両手を開けて慎重に!!」と書いた看板があった。看板の先のピークを越え鞍部に少し下がりその前の少し高い突き出した岩が登り、ここから真逆さまな感じで岩を下る。途中にまた看板があって「ここは牛首 気を抜かずに慎重に」と書かれていた。 牛首の標高が約2650mで大黒岳との鞍部の標高が約2365mなので標高差約285mの岩場をカニになって下っていた。途中数回アップダウンがあり「この岩場の先で転落事故あり」などと書かれていた。鞍部に近づくとハイマツ帯になり、ホシガラスを見てしばし緊張がほぐれたようだ。鞍部にはオオヤマリンドウも咲いていてほっこり、ここで小休止にした。 |
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昼食後、五竜岳へ出発 |
ハクサンフウロ |
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牛首へ |
牛首へ |
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牛首へ |
ストックは片付けて両手を開けて慎重に!! |
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次のピークが牛首だ |
一旦鞍部に下る |
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牛首の登る |
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ここは牛首 気を抜かずに慎重に |
牛首を下る |
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牛首を下る |
尾根を巻いて進む |
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鞍部に下る |
急坂をクサリを補助に登り返す |
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登ったらまた下り |
イワツメグサ |
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岩稜を巻いて下る |
岩稜にアタック |
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岩稜にアタック |
この先岩場の下りで転落事故多発 |
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岩稜を越える |
大黒岳への鞍部に下る |
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大黒岳への鞍部に下る |
ホシガラス |
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オオヤマリンドウ 鞍部にて |
白岳への登り |
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鞍部で休憩して10分ほどで大黒岳標高2393mを通過、一旦下って標高2315mから白岳への長い長い登りになる。数回尾根の巻き道でアップダウンがあるがひたすら歩く。ひたすら歩くこと1時間10分遠見尾根分岐に着く。分岐の上のピークが白岳で標高2541m今回は通過になった。分岐の下に今夜泊まる五竜山荘が見えている。 五竜山荘に到着、クールダウンをして山荘に入り、落ち着いたところで山荘前ベンチで乾杯。今日は込んでいて夕食は2回目の18時だ。それまでビルを飲みながら歓談した。歓談中にガスが一時的に抜けて五竜岳が顔を出した。ほんの一瞬だったが明日夜明け前から登りはじめる予定だ。そしてメインイベント、G4、G5、八峰キレットなど岩場の連続をクリヤーしなければならないのだ。 |
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白岳への登り |
白岳 |
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白岳への最後の登り |
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来た道を振り返る |
遠見尾根分岐 |
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眼下に五竜山荘が見えてきた |
五竜山荘 |
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五竜岳 五竜山荘より |
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五竜山荘にて |
五竜山荘にて |
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コース |