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MRC アルプス例会 | ||
唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳縦走 vol.4 五竜山荘〜五竜岳 |
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8月28日、第3日目五竜山荘を出発して五竜岳に登り、G4、G5を越えて八峰キレットへ。そして鹿島槍ヶ岳に登り、冷池山荘までのコースだ。ちなみに、山荘から見るモルゲンロートの五竜岳が素晴らしいから是非見てから登ってほしいと思っていたが、今日の行程を考えると早朝出発が必須ということで残念だった。2008年に見たモルゲンロートの五竜岳の写真を掲載しておこう。 | ||
モルゲンロートの五竜岳 撮影:2008.08.03 |
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3時半過ぎに起床、出発支度をして暗闇の4時30分に五竜岳の山頂を目指して出発した。4時55分頃からほんのり明るくなり、写真が手持ちで撮れるくらいになってきた。 P2558の北側を巻いて登るころ黎明の始まりだ。五竜岳の本峰に赤みがかかってきた。白馬の連山が雲に乗って朝を待っているようだ。東の空は赤く染め始め日の出を演出しているようだ。急な岩場でクサリが下がっているところを登るとご来光になった。とても清清しい気持ちでご来光を拝む、素晴らしい山旅が期待できそうだ。白馬の連山に白い雲が吹き上げその一部が赤く焼けていて素晴らしい光景をかもしだしていた。 |
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暗闇で出発準備 |
黎明の五竜岳 |
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黎明の五竜岳を目指して |
黎明の白馬連山 |
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P2558巻いて登る |
P2558巻いて登る |
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御来光 P2558巻き道にて |
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御来光 P2558巻き道にて |
朝日を浴びる白馬連山 |
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朝日を浴びる白馬連山 |
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一方前を見ると五竜岳のモルゲンロートが素晴らしいではないか。ここまで登ってきたので山頂付近しか見えないが、山荘付近から見ると全体像が見られて感激するのではと思った。 また、後を振り返ると、P2558の先端にダイヤモンドが輝いて見えた。ダイヤモンド富士は有名であるが、このピークは槍ヶ岳によく似ている。その先端がダイヤモンドに輝いたのだ。 次々と変わる自然の変化を楽しんでいるうちに、途中の岩場や急登も何処へやら山頂手前のピーク縦走路の分岐に到着した。山頂へはほんの少しで登山者が一杯でにぎわっていた。 |
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モルゲンロートの五竜岳 |
P2558を巻き終えると鹿島槍ヶ岳が |
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モルゲンロートの五竜岳 |
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P2558ピークのダイヤモンドの輝き |
鹿島槍ヶ岳 |
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山頂への登攀 |
山頂への登攀 |
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五竜岳は、標高2814mで三等三角点があったが、台盤が露出し標石は立てかけられていた。展望は360度で実に素晴らしい。白馬の連山はガスで見えなかったように記憶しているが、剣岳に影五竜岳が写しだされ、立山剣岳もよく見えた。これから縦走する鹿島槍ヶ眩い太陽に照らされていた。鹿島槍ヶ岳の肩に槍ヶ岳が見えていたが雲が薄くかかっていて撮影がうまくいかなかった。参考に2008年を掲載しておいた。 山頂で、朝食を頂きいよいよ今日のメインイベントのスタートにかかる。 |
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鹿島槍ヶ岳 |
剣岳に映る影五竜岳 |
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立山連峰 |
剣岳 |
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鹿島槍ヶ岳 |
五竜岳 山頂にて |
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五竜岳 三等三角点(盤石露出) |
五竜岳 山頂にて |
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鹿島槍ヶ岳・槍ヶ岳・鷲羽岳・黒部五郎岳・常念岳・薬師岳・立山・別山・剣岳の大パノラマ 撮影:2008.08.03 |
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