G5の岩稜と鹿島槍ヶ岳
 MRC アルプス例会 
唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳縦走 vol.5
五竜岳〜G4〜G5
 
 五竜岳山頂を後に、これからG4・G5の難所に挑むことになる。前方にこれから向かう鹿島槍ヶ岳を見ながらガラ場の急斜面、標高差約160mを下る。眼下にこれから挑むG4・G5が見える。また右側には立山連峰が美しい。

 標高差100mほど下ったところで、リーダーがとまっていた。ここからクサリ場の急降下でみんなにアドバイスしていた。ジャンプ台の上のようで先が見えず絶壁のようだ。そばに行ってみるとやはり絶壁だ、クサリを補助に標高差約50mを下る。鞍部に降りて振り返るとごつごつした岩山で後続の登山者が下降しているの見える。

五竜岳を下山鹿島槍ヶ岳へ

鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳への山並

ガラ場道を下る

ガラ場道を下る

立山連峰

G4・G5・北尾根の頭・鹿島槍ヶ岳

ここから急降下クサリです

クサリ場を覗き込む

クサリ場を降りる

クサリ場を降りる

立山連峰

鹿島槍ヶ岳

G4・G5・北尾根の頭・鹿島槍ヶ岳が迫ってくる

五竜岳からの道を振り返る

立山連峰・剣岳
 急なクサリ場を下り終えると今度はG4、岩陵のピークを越える。次は難関G5が待ち受けている。いきなり岩が立ちはだかっている。慎重に登ると鹿島槍ヶ岳から立山連峰の素晴らしい景色、振り返ると五竜岳も素晴らしいほっと一息次いで先に進む。

G4に挑む

G4を通過中

G4を通過中

G4を無事通過、G5へ進む

G5にアタック

G5にアタック

G5にアタック

五竜岳を振り返る

五竜岳を振り返る

鹿島槍ヶ岳・立山連峰
 G5は岩の庭のようでアップダウンもありかなりスリリングだ。次のピークにリーダーが登っていて高見の見物のようだ。急なクサリ場が待っている。ここで岳修会で習ったスリングを利用し、体を確保しながら降下した。初めての実践とあってパニックになっている人もいて少し時間を要した。でも耳学問が本番で活用できて良かったと思うし、岳修会への参加者も増えるだろう。

 大きく飛出したピークに登り、一気に下降。ほっとしたらまた急な岩壁が待ち受けている。登り切ってガラ場を下ると鞍部に出る。G4、G5の難所を無事クリヤーした。

高見の見物

スリングで体を確保してクサリ場を降りる

G5マーキング

G5の岩稜を超える

G5の岩稜を超える

G5の岩稜と鹿島槍ヶ岳

岩稜を下る

五竜を振り返る

岩稜を登る

岩稜を登る

五竜を振り返る

鹿島槍ヶ岳

ガラ場を下る

ガラ場の巻き道を行く

G5を振り返る

鞍部へ下る

鹿島槍を目指して 先ずは北尾根の頭だ
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コース
8/26
 枚方(8:00)[バス]=草津PA=豊科IC=
白馬・八方駅リフト乗場(14:40/14:55=兎平(15:07)=黒菱平(15:20)=
第1ケルン・八方池山荘(15:32) (泊)

8/27
 八方池山荘(6:38)〜息ケルン(第2ケルン)(7:25/7:30)〜八方ケルン(7:38)〜
八方池ケルン・八方池(第3ケルン)(7:51)〜扇雪渓(8:53)〜
丸山ケルン(9:18/9:30)〜唐松頂上山荘(10:17/10:25)〜唐松岳(10:42/10:55)
唐松頂上山荘(11:10/昼食/11:43)〜牛首(12:06)〜大黒岳(13:40)〜
白岳・遠見尾根分岐(14:50)〜五竜山荘(14:55) (泊)
 
8/28
 五竜山荘(4:30)〜五竜岳(5:47/朝食/6:18)〜G4(7:11)〜G5(7:37)〜
北尾根の頭(8:46/9:00)〜口ノ沢のコル(9:26)〜
キレット小屋(10:55/昼食/11:30)〜八峰キレット(11:43)〜北峰分岐(13:37)
北峰(13:50/13:56)〜北峰分岐(14:02)〜鹿島鑓ヶ岳南峰(14:50/15:02)
布引山(15:44)〜冷池山荘(16:43)
8/29
 冷池山荘(5:36)〜冷乗越(5:54)〜北峰(6:35)〜爺ヶ岳(6:55)〜南峰(7:13/7:30)〜
種池山荘(8:02/8:15)〜柏原新道登山口(11:09/11:19)=[バス]=
大町温泉郷・薬師の湯
(11:35/入浴・昼食/13:15)=[バス]=枚方(19:00)

天 候  8/26 晴れ 8/27 晴れ 8/28 晴れ 8/29 晴れ
参加者 総勢23名 (縦走組17名 散策組6名)
実施日 2011.08.26〜08.29