両神山山頂・両神神社奥社
 日本百名山 
両 神 山 標高1723m
日向大谷・両神山荘〜清滝小屋〜両神神社〜両神山 (往復)
 
 11月13日、今日は両神山に登る。朝6時真っ暗なうちからヘッドランプを点けて出発した。両神山荘脇の登山口から歩き始める。薄川沿いを高巻きして登って行く。登山口から30分ほど登ったところで谷間を太陽が照らし出した。でも木々で道は薄暗いさらに10分ほどで七滝沢コース分岐に到着、川原の広場に降りて小休止した。

早朝の出発準備

日向大谷 両神山荘を出発

清滝小屋へ

清滝小屋へ

朝日が谷間を照射

朝日を望む

清滝小屋へ

七滝沢コース分岐

七滝沢コース分岐川原で小休止

清滝小屋へ
 ここから薄川の沢に沿って上流へと登って行く、木々は広葉樹林になり紅葉が始まり明るくなってきた。不動明王さんに元気をもらい何回か渡渉を繰返し登っていった。標高約1020mに八海山というところに大きな岩がありここで小休止にした。

清滝小屋へ

清滝小屋へ

不動妙王

清滝小屋へ

清滝小屋へ

清滝小屋へ

清滝小屋へ

清滝小屋へ

八海山に到着

八海山から清滝小屋へ
 八海山から沢を大きく右に急登を巻いて登る。急登だが紅葉が美しく明るい陽射しのなかを快適に登る。途中に白藤の滝分岐を見送ってまた沢沿いの道に戻ると弘法の井戸があった。程なく頭上に清滝小屋が見えてきた。

 標高1300mの清滝小屋で、小休止をとり山頂への登りに備えた。小屋は3年ほど前から営業はしていなく、避難小屋として利用できるそうだ。小屋には広い屋根付きのベンチやトイレなどもある。

紅葉

清滝小屋へ

清滝小屋へ

弘法之井戸

清滝小屋に到着

産体尾根への急登
 清滝小屋の横から急斜面をジグザグに登るが少し厳しい。途中七滝沢コースの分岐を過ぎると尾根に出る。尾根から木々の間に両神山の山頂付近の山塊が見えてくる。

紅葉

急登の鈴が坂

産体尾根にたどりつく

尾根に出ると両神山の峰
 尾根に出て直ぐ、岩場になる。クサリが下がっていて岩に木の根っ子がからまった岩場だ。今度は少し大きな岩でロープとクサリが下がっていた。登り切って進むと大きな動物のような形の岩、横岩の横を通る。

 かなりの急登で少し疲労を感じながら木の根道を登る。登り切ると鳥居があり両神神社に到着した。

産体尾根を両神神社へ

産体尾根を両神神社へ

産体尾根を両神神社へ

横岩

産体尾根を両神神社へ

両神神社本社に到着
 両神神社奥宮にお参りし小休止にした。両神神社は武甲山、三峰山そして秩父三山に数えられる両神山に鎮座する社だ。日本武尊や役行者伝説に伝わる神社で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)の二神が祀られている。この日向大谷の両神神社と浦島の御嶽神社がここに祀られている。狛犬の位置に狼像がおかれていて、狼が神のおつかいなんだろう。また、かつては大峰山と同じように女人禁制の山だったそうだ。

 両神神社本社から尾根道、富士見坂を登る。右手に木々の間から遠くの山々を時々見ながら、尾根を巻いて登って行く。崖道を巻いたり急斜面の登ったり、岩を登ったりして山頂に到着した。

両神神社本社

両神神社本社 狛犬(狼像)

両神神社に到着

御嶽神社奥宮

両神山へ

両神山へ

両神山山頂のピーク

両神山へ
 両神山は、埼玉県秩父の山で、山頂は、剣ヶ峰になっていて標高1723m、二等三角点になっている。山頂は大きな岩で脇に両神神社奥社、石仏、方位盤などがある。山頂からは360度の大パノラマだ。山名の由来は二神がお祀りしてあることから両神山といわれるようになったとか。山頂付近でパノラマを楽しみながら昼食にした。

両神山 山頂にて

両神山 山頂

両神山 山頂

両神山 両神神社奥社

両神山 山頂

両神山 二等三角点

富士山を中心に大パノラマ 山頂より

八ヶ岳・浅間山・・・の大パノラマ 山頂より

浅間山 山頂より

両神山 日本観光地百選入選記念碑

山頂より

富士山 山頂より
 10時40分下山を開始した。足元に気をつけながらの下山になった。両神神社で小休止して山頂の余韻を楽しみ、登ってきた根っ子道、鎖のかかった岩などを下った。尾根を下り終えると清滝小屋に戻り少しやすんで沢に沿って下った。

 下り道は紅葉を楽しんだ。弘法の井戸辺りが美しかった。登るときは薄暗かった岩壁をトラバースして登ってきたところに石仏があったがその辺りまで下ると紅葉がとても美しく感じられた。

両神山下山開始

両神神社に下山

清滝小屋へ

清滝小屋へ

産体尾根へ下山

清滝小屋を下り始める

日向大谷へ

紅葉

紅葉

日向大谷へ

日向大谷へ

日向大谷へ

日向大谷へ

日向大谷へ

日向大谷へ

紅葉

紅葉

紅葉

紅葉

両神神社里宮

日向大谷

日向大谷登山口

両神山荘

日向大谷駐車場
 両神山登山も無事終了し日向大谷の両神山荘に下山した。ここからバスで筑波へと向かった。筑波はなんと行っても遠い。14時に出発して関越、北関東道を走り4時間かかって筑波の江戸屋に到着した。

 温泉に浸かりゆったりしたところで美味しいご馳走をお腹いっぱいいただいて大満足だった。夕食後は、大阪しぐれの上手な歌に引き寄せられて、カラオケ大会になった。山登りでカラオケは初めてだったがツアーの皆さんと楽しめたのは良かった。
1日目 雲取山
3日目 筑波山
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コース
11/11
  梅田(7:20)=[バス 名神〜中央]=養老SA=駒ヶ岳SA(11:10/昼食/11:40)=
  勝沼IC(13:17)=御祭(15:05)=[後山林道]=ゲート(15:28)=林道終点(15:59)〜
  三条の湯(16:30) (泊)
11/12
  三条の湯(6:18)〜三条ダルミ(8:40/8:48)〜雲取山(9:22/9:51)〜雲取山荘(10:12/10:20)
  〜大ダワ(10:36)〜芋ノ木ドッケ(11:28)〜白岩山(11:34/昼食/11:53)〜白岩小屋(12:08)〜
  前白岩山(12:28/12:37)〜前白岩ノ頭(12:49/12:56)〜お清平(13:21/13:33)〜
  霧藻ヶ峰(13:47/13:52)〜三角点(13:57)〜地蔵峠(14:00)〜炭焼平(14:19)〜
  奥ノ院鳥居(14:50)〜三峰神社・雲取山登山口・駐車場(15:05/15:16)=[バス]=
  大滝温泉(15:52/入浴/16:45)=日向大谷・両神山荘(17:52) (泊)
11/13
  日向大谷・両神山荘(6:00)〜七滝沢コース分岐(6:38/6:46)〜八海山(7:41/7:50)〜
  弘法之井戸(8:17)〜清滝小屋(8:27/8:39)〜鈴が坂(8:51)〜産体尾根(8:58)〜
  横岩(9:18)〜両神神社(9:28/9:38)〜両神山(10:10/昼食/10:40)〜
  両神神社(11:04/11:10)〜産体尾根(11:39)〜清滝小屋(11:51/12:07)〜弘法之井戸(12:15)
  〜日向大谷・両神山荘(13:55/14:00)=[バス 関越〜北関東]=上里SA=
  筑波・江戸屋(18:00) (泊)
11/14
  筑波・江戸屋(4:55)=[バス]=つつじが丘(5:12/5:36)〜つつじが丘高原(5:42)〜
  弁慶茶屋跡(6:05/6:11)〜弁慶七戻〜母の胎内くぐり〜出船入船〜裏面大黒〜北斗岩〜
  大仏岩〜女体山(6:46/6:53)〜ガマ石〜セキレイ岩〜御幸ヶ原(7:06/7:12)〜
  男体山(7:22/7:33)〜御幸ヶ原(7:39)〜男女川水場(7:58)〜登山口・筑波神社(8:38)〜
  筑波・江戸屋(8:45/昼食/10:05)=[バス 常磐〜首都〜東名〜新名神]=守谷SA=
  海老名(昼食)=浜名湖=草津SA=梅田(19:15)

天 候  11/11 雨 11/12 晴れ 11/13 晴れ 11/14 曇り
参加者 19名(11/13 20名) 
実施日 2011.11.11〜11.14
ツアー 毎日新聞旅行