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仁田岳・希望峰・茶臼岳 赤石温泉白樺荘より | ||||
日本三百名山 | ||||
聖岳〜上河内岳〜茶臼岳〜光岳 vol.5 | ||||
茶 臼 岳 標高2604m | ||||
茶臼小屋〜樺段〜横窪峠〜ウソッコ沢小屋〜ヤレヤレ峠〜茶臼岳登山口 | ||||
9月12日、今日は最終日で茶臼小屋から畑薙大吊橋へ下山し帰阪する予定だ。 茶臼小屋をまだ暗い5時に出発、ヘッドランプを点けての下山だ。小屋を離れるとき山の歌をかけていつまでも手を振って見送ってくれた。 |
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富士山がかすかに見える(5:03) |
茶臼小屋を出発下山開始(5:00) |
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畑薙大吊橋へ |
畑薙大吊橋へ |
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茶臼小屋の標高は2400mから少し下り始めると、うっそうとした樹林帯になる。薄暗い樹林帯を足元に注意しながら下る。やがて標高2200m辺りの樺段に着いた頃、樹林の合間から朝日が射しこんできた。薄暗い登山道に明るい木洩れ日がミラーボールのように美しい。 標高2000m辺りまで下ると水場があるが、水は枯れていて全くない状態だ。水場から少し下ったところは少し広がっていえて倒木ベンチがあり、ここで小休止にした。 |
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樺段で日の出だ(5:34) | 畑薙大吊橋へ |
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次第に明るくなる |
畑薙大吊橋へ |
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畑薙大吊橋へ |
水飲み場を過ぎるとすぐ倒木ベンチに到着(5:51) |
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倒木ベンチを過ぎると太陽が輝き、日陰以外は明るく元気の源になってきた。標高1900m辺りまで下ると、木々の間から小無間山・大無間山が見える。 6時35分、標高約1620mの横窪沢小屋に下山、ここで小休止にした。 |
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畑薙大吊橋へ |
畑薙大吊橋へ |
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小無間山・大無間山が見える(6:05) |
畑薙大吊橋へ |
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横窪沢小屋に下山(6:35) |
横窪峠(6:54) |
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標高1590mの横窪沢に架かる橋を渡り、尾根に取っ付く。標高差50mを登り切ると標高1640mの横窪峠に着く。この峠から尾根道をどんどん下ると標高1500m辺りで中の段になりさらに下る。 標高1200mのウソッコ沢小屋まで尾根道をひたすら下り続ける。崖にかかった木ハシゴを渡り沢に下りると吊橋を渡る。ウソッコ沢小屋にやっと到着だ。 |
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畑薙大吊橋へ |
畑薙大吊橋へ |
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中の段(7:13) |
畑薙大吊橋へ |
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畑薙大吊橋へ |
壊れかけた木バシゴを下る |
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吊橋を渡る |
ウソッコ沢小屋(7:47) |
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ウソッコ沢に沿って左岸の巻き道を注意しながら下る。標高1100m辺りで吊橋で右岸に渡り、しばらく行ったところで左岸に戻る。今度は少し長い吊橋を渡り右岸に出て川原で小休止した。 | ||||
畑薙大吊橋へ |
吊橋を渡る |
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吊橋を渡る |
畑薙大吊橋へ |
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畑薙大吊橋へ |
畑薙大吊橋へ |
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吊橋を渡る |
畑薙大吊橋へ |
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吊橋を渡る |
吊橋を渡る |
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吊橋を渡る |
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吊橋を渡り沢で小休止(8:37) |
ヤレヤレ峠へ最後の登り |
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標高980m辺りの川原から標高1080mヤレヤレ峠へ最後の力をふりしぼって登る。ヤレヤレ峠から約15分ほぼ平行に巻いて進みここから一気に標高960mの畑薙大吊橋まで下る。 | ||||
ヤレヤレ峠へ最後の登り |
ヤレヤレ峠に到着(9:02) |
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畑薙大吊橋へ |
畑薙大吊橋へ |
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畑薙大吊橋に到着、凄く長い橋だ。橋の定員は15名だが揺れるので1組5人で渡った。橋の板幅が最近2倍になったそうであまり気にしないで渡ることができる。中程まで来るとかなり揺れる、高所恐怖症に人は渡れないだろう。 畑薙大吊橋は、平成元年3月にできた橋で長さ181,7m、幅20cm(現在40cm)の橋だ。高さは中央で25mぐらいと思われるが水がないので30m近いと思われる。 |
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畑薙大吊橋に到着(9:27) |
畑薙大吊橋 |
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畑薙大吊橋 |
畑薙大吊橋にて |
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畑薙大吊橋遠望 |
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畑薙大吊橋を渡り終えると茶臼岳登山口に到着する。これでこのたびの歩行は終了だ。大阪を出発して3日目で聖岳に登頂、4日目で光岳に登頂、5日目やっと登山口に下山できた。南アルプスは非常に奥深い山であることが証明されたようだ。 井川町観光協会の車の迎えを待って、畑薙第一ダム駐車場まで送ってもらって、ここから貸切バスで赤石温泉白樺荘へ行った。 白樺荘で温泉に浸かり登ってきた茶臼岳を眺めながらゆっくりした。温泉で汗を流したあと昼食を頂いて帰途についた。 少し長かったが楽しい山旅を堪能することができた。天気、ツアーメンバー、山小屋に恵まれ楽しく日本百名山二座、日本二百名山一座、日本三百名山一座を踏破することができた。 天気、ツアーメンバー、山小屋、お世話いただいたリーダーさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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井川観光協会の車で駐車場に到着(10:30) |
赤石温泉 白樺荘に到着(10:39) |
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茶臼岳 白樺荘より |
茶臼岳 白樺荘より |
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コース |