由布岳 正面登山口より
日本二百名山 九州百名山 MRC九州合同例会
由 布 岳 標高1583m
東登山口〜由布岳東峰〜マタエ〜由布岳西峰〜マタエ〜正面登山口
 5月30日から6月1日で由布岳と阿蘇山に登った。5月29日大阪南港コスモフェリーターミナルからフェリーさんふらわあで別府港へ向かって出発。今回は、九州の仲間との合同の例会だ。

 5月30日7時前、別府港に到着、1時間ほど時間調整して8時にバスに乗り由布岳の東登山口へと向かった。東登山口に到着、九州メンバーはまだ途中のようだ。20分ほど待って9時、九州メンバーと1年ぶりに再会した。登山準備をして9時15分過ぎに由布岳を目指して登山を開始した。

由布岳東登山口(標高820m)

東登山口を出発

日向越へ

日向越へ
 新緑に陽が射した素晴らしい林の緩やかな道を楽しく登って行く。約40分で日向越に到着、ここで小休止をとり、緩やかな登りをさらに登って行く。ピンクのきれいは花が少し先に見えてきた。ミツバツツジだと思ったがここは九州、それはミヤマキリシマだった。新緑に加えてミヤマキリシマの花で心和やかにしてくれる。

 次第に登りも急登になり、標高1300m辺りからロープが所々に下がっていて、さらに急なところにはクサリも下がっている。岩場をちゅうちょしながら登る人、楽しみながら登る人それぞれだ。

日向越に到着(標高1040m)

東峰へ

東峰へ

ミヤマキリシマ

東峰へ

東峰へ

東峰へ

東峰へ

ミヤマキリシマ

東峰へ
 標高1400m辺りまで登ると急登が一段落し、由布岳の山頂が見えてくる。しかも双耳峰の東峰と西峰の両方が見られるのは格別だ。今まで登ってきた高低差は580mの標高差だが目で確認できないので実感が湧いてこない。これから山頂までの標高差は約180mだが目の前に見える岩稜を見ると迫力が伝わってくる。また厳しい岩稜の近くにはミヤマキリシマが咲き誇り厳しさと優しさが同居しているようだ。

由布岳 東峰と西峰 (標高1420m付近より)

東峰へ
東峰へ

振り返ると鶴見岳・・・

東峰へ

振り返る

東峰へ (標高1470m付近より)

東峰へ

東峰へ

東峰へ

西峰

鶴見岳

東峰へ

火口壁分岐(標高1550m)
 ロープやクサリの下がった厳しい岩稜を登りつめると火口壁、お鉢の縁に到着する。ここまでくれば正面に見える東峰を目指してお鉢を時計周り進み、直前の岩場を通過すれば程なく山頂だ。

東峰へ

由布岳西峰

由布岳火口壁の山

東峰

由布岳 東峰・西峰

東峰へ

東峰へ

東峰へ

東峰に到着
 東峰山頂に到着、由布岳東峰は標高1580mで展望は素晴らしい。しかし黄砂かPM2.5かそれとも通常の霞かよく分からないがほんの近くの鶴見岳が緑色には見えず濃い灰色になっているのは少し残念だ。たかが4km足らずの先の景色が見えないなんて残念だ。ここでそろって昼食にした。休憩のあとマタエに下った。

由布岳西峰と火口壁の山

由布岳東峰 山頂(標高1580m)

由布岳東峰 山頂にて

由布岳東峰 山頂にて 写真提供:S氏

マタエへ下る

東峰

由布岳西峰

マタエへ下る

マタエに到着(標高1500m)
 マタエから登りはじめは背丈の2倍ほどの岩を登ることから始まる。それを乗り越えると今度は少し厳しい岩場になる。標高差30mほどの岩場だがかなり厳しい。初心者がいるとすれ違いなどに時間がかかってしまう。真剣な表情で硬くなっている人、岩場を楽しんでいる人それぞれだ。

由布岳西峰 マタエより

西峰へ最初の一歩は岩登り

西峰へ

西峰へ(標高1530m)

西峰へ

西峰へ

西峰へ

東峰を眺める

西峰へ

西峰へ

西峰山頂に到着

ミヤマキリシマ
 それぞれ楽しみながら由布岳主峰の西峰に到着した。由布岳は、標高1583mで一等三角点になっている。山頂でしばらく展望を楽しみ往路を下山した。岩場の下りは、かなり慎重に下り全員難なくマタエに下った。

由布岳西峰 山頂

由布岳西峰 一等三角点(標高1583m)

由布岳西峰 山頂にて

由布岳西峰 山頂にて 写真提供:S氏

由布岳 東峰

西峰を下山マタエへ

マタエへ

マタエへ

西峰を振り返る

マタエへ

マタエへ

マタエへ

マタエへ

マタエへ

マタエへ

マタエへ

岩場を振り返る

マタエへ

マタエへ

足元にマタエ
 マタエから正面登山道を快適に下った。途中はミヤマキリシマの花を堪能しながら楽しんで下った。途中、合野越で小休止し正面登山口に全員無事下山した。

正面登山口へ

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマ

眼下の景色

正面登山口へ

眼下の景色

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマ

眼下の景色

正面登山口へ

正面登山口へ

正面登山口へ

合野越

正面登山口へ

由布岳

由布岳
 下山後、送迎バスで久住高原荘に向かった。久住高原荘で温泉つかりゆっくりくつろぎ、九州メンバーと交流しながら楽しい食事の一時を過ごした。
阿蘇 高岳・中岳へ ページ先頭へ
  
由布岳
標高:1583m

三角点:一等
点名:油布山
標高:1583.3m
所在:大分県由布市
地図:別府

由布岳は双耳峰で西峰、東峰(標高1580m)があり、三角点は西峰にある。





由布岳 一等三角点 1583.3m 2014.05.30

コース
5/29
 大阪南港・コスモフェリーターミナル(19:05)=[フェリーさんふらわあ]= (船中泊)
5/30
 別府港(6:55/8:00)=[バス]=由布岳東登山口(8:42/九州組と合流/9:17)〜
日向越(9:55/10:02)〜火口壁(11:33)〜由布岳東峰(11:48/昼食/12:15)〜マタエ(12:30)〜
由布岳西峰(12:53/13:01)〜マタエ(13:32/13:35)〜合野越(14:40/14:50)〜
正面登山口(15:18/15:28)=[バス]=久住高原荘(16:53) (泊)
5/31
 久住高原荘(7:50)=[バス]=阿蘇仙酔峡登山口(8:42/8:56)〜[仙酔尾根]〜
尾根分岐(11:12)〜天狗の舞台(11:30/昼食/12:08)〜尾根分岐(12:21)〜
阿蘇高岳(12:28/12:37)〜阿蘇中岳(12:58)〜中岳稜展望所(13:30)〜火口東(13:40)〜
仙酔峡登山口(14:25/14:52)=[バス]=高森温泉館(15:30/入浴/16:32)〜
民宿ネコックス(16:37) (泊)
6/01
 ネコックス(7:27)=[バス]=上色見根子岳登山口(7:37/7:42)〜根子岳東峰(9:28/9:46)〜
上色見根子岳登山(11:05/11:08)=[バス]=上色見熊野座神社(11:15/11:43)=
ネコックス(11:50/昼食/12:48)=火の山温泉どんどこ湯(13:15/入浴/14:54)===
別府港(17:13/18:45)=[フェリーさんふらわあ]= (船中泊)
6/02
 大阪南港・コスモフェリーターミナル(6:35)

天 候  5/30 晴れ  5/31  6/1 晴れ  (連日黄砂ひどい)
参加者 (大阪)10名 (九州)8名 
      由布岳 14名 阿蘇山 12名
実施日 2014.05.29-06.02