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日本百名山 | ||||
岩 手 山 標高2038m | ||||
馬返し登山口〜岩手山〜馬返し登山口 | ||||
10月4日、2日目は岩手山に登る。いこいの村岩手を7時30分に出発し、岩手山馬返し登山口へバスで走る。馬返しには大きな駐車場があり、キャンプ場もある。駐車場からキャンプ場を抜けると岩手山馬返し登山口になる。 岩手山は、南部富士といわれ山容が美しいのだが、あいにくの雨で今日は期待できない。登山口から緩やかな登山道が続き、しばらく登ると改め所跡の看板があった。その昔改め所に神官がいて登山の可否を改めたということだ。 0.5合まで来ると新旧の登山道に分かれている。旧道はガレているが景色が良いそうだ。我々は新道を登ることにした。新道は雑木林の中を歩く登山道のようで、展望はほとんど望めない。 一合目には祠があり、しばらく登ると階段道になり、豆腐岩といわれる四角い岩がある。露岩の道がしばらく続き火山の山の様相がうかがえる。 |
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岩手山麓エリア総合案内板 馬返し |
馬返し駐車場 四等三角点(標高609m) |
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キャンプ場から馬返し登山口へ |
岩手山馬返し登山口案内板 |
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岩手山馬返し登山口(標高635m) |
クマにはご注意ください |
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改め所を通過 |
緩やかな登り |
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0.五合目(標高800m) |
もうすぐ一合目だ |
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一合目・新道旧道別れ(標高910m) |
一合目 祠 |
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豆腐岩 |
豆腐岩を過ぎると少し開けてくる |
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豆腐岩辺りから紅葉が美しくなってくる。紅葉を楽しみながら高度を上げていく。二合半、三合、四合目と小雨にたたられながら登る。七合目に登りつくと緩やかな台地状になり、ほどなく避難小屋が見えてくる。 八合目避難小屋に到着。標高は1770mで、登山口から標高差約1100mを3時間30分で登ってきた。避難小屋は100人ほど宿泊できるそうだ。小屋の温度計は10℃を示していた。小屋の前には溢れ出る水場があり、御成清水と呼ばれている。また、ここに昔、測候所があったそうだ。ここで昼食にした。 |
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二.五合目(標高1060m) |
紅葉が美しい |
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三合目(標高1147m) |
紅葉の中を登る |
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四合目(標高1250m) |
近くの尾根の紅葉が美しい |
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五合目(標高1390m) |
露岩の登り |
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七合目・祠(標高1722m) |
八合目(標高1770m) |
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八合目避難小屋 |
八合目避難小屋 |
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気温10℃ 八合目避難小屋にて |
八合目の溢れ出る御成清水 |
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八合目をでて、緩やかな登りを行くと、不動平になる。ここからお鉢へと少し急な道を登る。お鉢の火口壁分岐に登りついた。吹き上げてくる雨風でお鉢の中に飛ばされそうだ。 風雨が強いので山頂の薬師岳アタック進退を確認、2名はアタックを残念し、7名でお鉢の淵を登った。お鉢の周りには三十三観音の石像が、お鉢に向かってならんでいる。観音像は安政年間に配されたそうで、明治の神仏分離でそのままになり、山頂の神社は岩手神社になったそうだ。 雨風と戦いながら岩手山山頂に登頂、岩手山は標高2038.2mで一等三角点になっている。山頂は薬師岳と呼ばれ、祠と石仏がお祀りしてあった。お鉢の中の妙高岳、お鉢も様子が全くうかがい知れないのが残念だ。今回はピークハントに終わったようで、岩手山の美を楽しむには再挑戦したいものだ。 早々に下山、途中焼走の分岐があったが、天候がよければここから下山する予定だった。お鉢の分岐に戻り、往路を下山した。展望が望めないので、七合目から紅葉を楽しみながら下った。馬返しに下山、バスで昨日と同じいこいの村岩手へ戻り、疲れを癒やした。終日の雨の中の行動は疲れた。明日からいい天気になってくれることを期待して就寝。 |
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八合目避難小屋から山頂を目指す |
不動平(標高1820m) |
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もうすぐお鉢だ |
お鉢の祠 |
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お鉢の祠 |
強風のため進退確認 |
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お鉢の周囲を山頂へ |
岩手山 強風の中登頂成功 |
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岩手山薬師岳 山頂 |
岩手山 山頂 |
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岩手山 山頂 |
岩手山 三角点(標高2038.2m) |
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強風にあおられながら下山 |
お鉢にて |
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紅葉 |
紅葉 |
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紅葉 |
紅葉の道を下山 |
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紅葉の道を下山 |
紅葉の道を下山 |
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紅葉の道を下山 |
馬返しのキャンプ場に下山 |
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岩手山 いこいの村岩手より |
シルエットの岩手山 岩手山SAより(撮影10.05) |
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コース |