高竜寺ヶ岳 尉ヶ畑より
玄武洞〜高竜寺ヶ岳 Vol.2
ふるさと富士
熊野富士 高竜寺ヶ岳 標高697m
たんたんトンネル登山口〜高竜寺ヶ岳(往復)
 3月13日、14日で来日岳、高竜寺ヶ岳へ行った。第2日目、玄武洞に立ち寄り今日の山高竜寺ヶ岳へと向かった。

 国道482号線を南下、尉ヶ畑(じょうがはた)辺りまで来ると残雪の山が見えてくる。高竜寺ヶ岳で尉ヶ畑から見ると富士山に見え、ふるさと富士にもなっている。高竜寺ヶ岳の名の一部は山の南下に高竜寺がありその裏山からその名が付いたと思われる。

 たんたんトンネル登山道入口に到着、支度をして林道を歩き始める。途中、三俣の花が咲いていてきれいだった。10分ほど歩くと林道は終点になりここが高竜寺ヶ岳登山口だ。

高竜寺ヶ岳 尉ヶ畑より

たんたんトンネル

高竜寺ヶ岳登山道入口(標高約260m)

高竜寺ヶ岳登山道入口を出発

高竜寺ヶ岳登山口(標高約320m)

登山口の丸太橋を渡る
 登山口標高約320mから丸太を並べた橋を渡り山に取っ付く。ここから尾根道の急登が尉ヶ畑峠まで続く。登山道はよく整備されていて気持ちのいい登山ができる。しばらく登るとミツバオウレンが所々に咲いていて目を楽しませてくれる。今日の気温は平地で2℃と昨日に比較して10℃以上低く大変寒い。白い小さな花1輪、2輪が春の兆しと元気をくれているようだ。

 登山口から10分ほど登ると腰掛のような石がある、休み石というそうだ。尉ヶ畑から旅をしてくるとこの辺りで休んだんだろうか。休んだつもりで急登を押して登る。そんな登りが標高約470mまで続く。ここから巻き道になり右前方に山頂が木々の間から見えてくる。ほどなく尉ヶ畑峠標高475mに到着する。尉ヶ畑峠は、尉ヶ畑と坂野の集落が結ばれていたのであろう。今は立派なたんたんトンネルができ登山者以外は通らないだろう。

急登な登りになってくる

急登が続く

ミツバオウレン

急登が続く

休み石(標高約420m)

急登が続く

急登が続く

巻き道になり山頂が見えてくる(標高約470m)

巻き道を行く

尉ヶ畑峠(標高475m)
 尉ヶ畑峠からしばらく広い林道を下ると三叉路になり左に下れば坂野集落、登山は右上へと少し細い林道を進む。その林道をまた少し行くと山頂入口の取っ付きがあり右上の山道を登って行く。

尉ヶ畑峠で小休止

林道を少し下る

三叉路を右に取る(標高約470m)

林道を少し登る

山頂入口より登山道に入る(標高約470m)

整備された登山道を登る
 山頂への取っ付きから7分ほど登ると「山頂まで31分」の新しい標識がある。急登が続く中なぜ1分にこだわるのかを話題にしながら10分ほど登って行くと今度は「山頂まで30分」の古い標識が出てきた。

 31分標識から少し登ると残雪が多くなり踏みしめながら登って行く。山頂近くになると残雪が登山道にいっぱい残っていて、トラバースしたり、雪をそれたり、残雪を踏みしめて登ったりして山頂に到着した。

山頂まで31分(標高約520m)

残雪を踏みしめて(標高約550m)

山頂まで31分から10分登ってまた30分?(標高約590m)

残雪が凍っている

残雪が凍っている

残雪を踏んで山頂へ
 高竜寺ヶ岳は、標高697mで二等三角点になっている。山頂からは360度の大展望だが今日は曇っていて全く望めない。

高竜寺ヶ岳山頂よりの展望

高竜寺ヶ岳山頂よりの展望

高竜寺ヶ岳山頂の東屋

高竜寺ヶ岳 山頂

高竜寺ヶ岳 二等三角点(標高697m)

高竜寺ヶ岳山頂よりの展望

高竜寺ヶ岳 山頂

高竜寺ヶ岳より下山開始

高竜寺ヶ岳より下山開始
 山頂に気温が低く風も強いので山頂滞在はそこそこにして下山を始めた。登りはなんとか進めた雪道も下りはそんなわけには行かない。慎重に足場を確保しながら下った。往路に通った景色を楽しみながらあっという間に下山してしまった。

滑りをこらえて下山

下山

尉ヶ畑方面の展望

残雪を注意しながら、楽しみながら

林道に下山

三叉路に下山

尉ヶ畑峠に下山

尉ヶ畑峠をあとに

休み石を通過

橋を渡って登山口に戻る

林道を下る
 たんたんトンネルに無事下山、バスに乗ってたんたんトンネルをくぐり、たんたん温泉へ向かった。温泉に浸かりゆっくりしたあと昼食をとり、帰途についた。今日は時間的に非常に余裕があり楽な山旅だった。参加者がベテランだったからかもしれない。参加メンバーの皆さんありがとうございました。リーダさんいろいろお世話をいただきありがとうございました。

たんたんトンネルに無事下山

たんたん温泉 福寿の湯
玄武洞・青龍洞へ ページ先頭へ
来日岳へ   
 
高竜寺ヶ岳(熊野富士)
標高:697m

三角点:二等
点名:資母村
標高:696.7m
所在:京都府京丹後市久美浜町
地図:須田








2013.03.13

コース
3/13 来日岳
 梅田(7:20)=[バス]=[中国道・舞鶴若狭道・R483]=海鮮せんべい但馬(8:48/9:03)
=来日バス停来日岳西登山口(10:02/10:08)〜天望(10:46)〜P304の頭(10:52/10:56)
〜中間点(11:08/11:14)〜頂上へ約30分(11:29)〜あと10分(11:49)〜
来日岳(11:59/昼食/12:21)〜分岐(13:08)〜大師山山頂(13:34/13:42)〜
温泉寺(13:57/14:08)=[バス]=城崎温泉 山荘 足軽(14:38) (泊)
3/14 高竜寺ヶ岳
 足軽(8:30)=[バス]=玄武洞(8:17/8:33)=たんたんトンネル登山道入口(9:10/9:14)〜
高竜寺ヶ岳登山口(9:23)〜休み石(9:38)〜尉ヶ畑峠(9:46/9:55)〜山頂入口(10:00)〜
高竜寺ヶ岳(10:32/10:42)〜尉ヶ畑峠(11:16)〜登山口(11:38/11:40)=
たんたん温泉・福寿の湯(11:46/入浴・昼食/13:15)〜
R426里の駅みたけ(13:48/13:59)=赤松PA(15:05/15:25)=梅田(16:10)

天 候  3/13 曇り下山後雨 黄砂多し 気温登山口19℃  
      3/14 曇り 強風 気温登山口2℃ 
参加者 10名 
実施日 2013.03.13〜03.14
ツアー 毎日新聞旅行 fukushima