山よさよならごきげんよろしゅう また来る時にも笑っておくれ 鑓ヶ岳山頂をあとに | |
友歩会定例会 夏山登山 | |
白馬三山縦走 | |
乗鞍岳 標高2437m 小蓮華山 標高2766m 白馬岳 標高2932m 杓子岳 標高2812m 鑓ヶ岳 標高2903m |
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Vol.6 | |
白馬山荘〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉小屋 |
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Vol.5から続き 白馬三山の白馬岳、杓子岳そして鑓ヶ岳に完登し、これから鑓温泉小屋へ下山する予定だ。鑓ヶ岳の山頂付近は白砂で綺麗だったが下りも同じで素晴らしい銀色の世界だ。 下りの正面に、後立山連峰が天狗尾根が続き不帰剣から唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳へと続いている。さらにその先は針ノ木岳へと続いている。その先は燕岳から表銀座コースで大天井岳、槍ヶ岳へと続いている。その槍ヶ岳は一番先に尖って見えている。そんな素晴らしい光景を見ながら鑓温泉分岐へと下っていく。 |
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鹿島槍ヶ岳へと続く尾根 穂高連峰・槍ヶ岳から立山・剱岳へと続く尾根 |
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鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
白馬岳から縦走してきた後立山連峰、この先唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳から針ノ木岳へと続いている |
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鑓ヶ岳山頂から約30分、鑓温泉分岐に下ってきた。この間、鑓ヶ岳を振り返りながら下りてくるが何回見ても美しい山だ。 | |
銀嶺を彷彿される鑓ヶ岳の山頂を下る |
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鑓温泉分岐へ |
鑓温泉分岐へ |
鑓ヶ岳 |
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鑓温泉分岐近くまで下ってきた |
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鑓ヶ岳 |
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鑓温泉分岐に到着。以前友歩会でここを越えて天狗尾根から唐松岳へと行ったが今回はここから鑓温泉に行けるのでまた楽しみだ。 | |
鑓温泉分岐(標高2745m) |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
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分岐からひたすら下っていく。時々振り返ると、最初は尾根が見え、鑓ヶ岳尾根の小ピークが見え、さらに下ると鑓ヶ岳の白いピークが光って見えている。 | |
鑓ヶ岳(右) |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓ヶ岳 |
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更に下ると、お花畑の平原になり、一面のお花畑になっている。お花畑には見たところ、チングルマ、ハクサンコザクラなどが目立って見える。 | |
鑓温泉小屋へ |
一面のお花畑 |
一面のお花畑 |
鑓温泉小屋へ |
鑓ヶ岳 |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
このお花畑の平原の辺は、大出原(おおでっぱら)と呼ばれている。チングルマ、ハクサンコザクラ、ハナニガナ、クルマユリなどたくさんのお花が咲いていた。 | |
鑓ヶ岳へ |
ハナニガナ |
鑓温泉小屋へ |
クルマユリ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
ハクサンコザクラ |
ハクサンコザクラ |
チングルマ |
鑓温泉小屋へ |
この先鎖場事故多発・・・(標高2260m) |
大出原で少し休憩してお花を眺めていよいよ鑓温泉へと少しトリッキーな道を下ていく。黄色い注意標識があり、事故多発、ストックをしまってなど書かれている。 道が狭くなり、岩場で崩落もしていて注意しながら下っていく。また、案内板が出てきて、ここから鎖場、ストックをしまってとある。 注意しながら鎖場を下る。なんとか無事クリヤーだ。帰ってから写真を見ていると、ストックをしまっていないメンバーがいたが、事故がなくてよかった。岩場では3点支持やとっさの動作が必要になり、ストックを片手に持つのはやめたほうがいいだろう。 |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
ここから鎖場ストックしまって慎重に!(標高2200m) |
鑓温泉小屋へ 鎖場 |
鑓温泉小屋へ |
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鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
ニッコウキスゲ |
鑓温泉小屋へ |
危険なところを過ぎるとニッコウキスゲやクルマユリなどの花が咲いていて緊張を和らげてくれる。 | |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
クルマユリ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
オタカラコウ |
鑓温泉小屋へ |
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鑓温泉小屋へ |
登山道脇は雪渓だ! |
さらに下ると、小山で気を抜かずに慎重にとある。ここで怪我したらとんでもないことになり気を引き締めて下る。雲の中に小屋が見えてきた。 | |
鑓温泉小屋へ |
この先足元悪し 小屋まで気を抜かず慎重に!(標高42070m) |
鑓温泉小屋へ |
オトギリソウ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋へ |
鑓温泉小屋が見えてきましたよ! |
白馬鑓温泉小屋に、12時30分すぎに全員無事下山した。さっそく、自慢の混浴露天風呂につかり、ゆっくりくつろいだ。夕食も楽しい時間になり縦走の疲れも吹っ飛んだ。明日は、猿倉に下り、帰阪の予定だ。 | |
白馬鑓温泉小屋にて お疲れ様でした |
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(白馬鑓温泉) 白馬鑓温泉は、白馬鑓ヶ岳の中腹、標高2100mにある。以前は、日本最高所の温泉を名乗っていたが、立山のみくりが池温泉、八ヶ岳の本沢温泉などの方が標高は高い。 白馬鑓温泉小屋は、7月上旬から9月下旬の営業で、期間外は解体される。今年は雪が多いなどで8月3日のオープンになったそうだ。 白馬鑓温泉は43度の源泉かけ流し、源泉は小屋の裏にある巨大な岩の割れ目から出ているそうだ。露天風呂は一部時間帯を除いて混浴になっている。 江戸時代から猟師などに知られていたそうだが、山上の温泉とあり、一般利用は行われていなかった。明治9年に山麓に引湯する工事が行われたが、雪崩が発生して多くの犠牲者が出て中止された。近年、山麓に新たにボーリングして生まれたのが、白馬八方温泉で、八方の湯、みみずくの湯、郷の湯、おびなたの湯がある。 温泉の写真は入浴者もいることから撮影しないで、鑓温泉小屋ホームページの写真を引用させていただいた。 |
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白馬鑓温泉小屋 写真:白馬鑓温泉小屋HPより |
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白馬鑓温泉小屋 写真:白馬鑓温泉小屋HPより |
白馬鑓温泉混浴露天風呂 写真:鑓温泉小屋HPより |
縦走1日目栂池ヒュッテから登り始め、天狗原、乗鞍岳、白馬大池、小蓮華山、白馬岳、白馬山荘へ。縦走2日目白馬山荘から杓子岳、鑓ヶ岳そして鑓温泉小屋までの行程が終わり、明日は猿倉迄下り帰阪の予定だ。 続きは、Vol.7をご期待下さい。 Vol.7へ |
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コース |
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