ゴジラの背 | |
北穂高岳 ゴジラの背とパノラマコース | |
北穂高岳 標高3106m 屏風ノ耳 標高2566m | |
Vol.3 | |
上高地〜横尾〜涸沢〜[ゴジラの背]〜北穂高岳〜[南稜]〜涸沢 〜[パノラマコース]〜屏風ノ耳〜明神〜上高地 |
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(Vol.2からの続き) 涸沢小屋でゴジラの背への支度をして、小屋の右側の急登から始まる。しばらく石を積んだ階段状の道を登っていく。 |
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北穂高岳へ 涸沢小屋を出発(標高2350m) |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ(標高2515m) |
標高差120mほど階段道を登りきると、比較的緩やかな登りになり、岩や石ころの道になる。やがて標高2560m辺りに来ると、岩がごろごろした急斜面になり、さらに大きな岩を登る。 | |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
奥穂高岳 |
北穂高岳へ 一休み(標高2630m) |
岩を登りきりその先で一休み、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢カールの景色を楽しむ。休憩の後ガレ場のルートを登っていく。上の方向に秋色の衣をつけた北穂高岳南稜美しく見える。 | |
前穂高岳・涸沢カール |
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北穂高岳へ |
北穂高岳へ |
右端の尾根がゴジラの背終端? |
ゴジラの背へ 正面の尾根は南稜 |
北穂高岳南稜 一般登山コース |
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標高2690m辺りが東稜の分岐だ。南稜は一般ルートなのでマーキングが付けられているが、東稜は、バリエーションルートなので案内はもとより、マーキングもない。 わずかな踏み跡をみて右折し、ほぼ斜面に沿って正面に見える尾根続きの小さなピークの方に進んでいく。足元の岩がガタガタ動くので足元を確認しながら慎重に歩く。 |
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北穂高岳東稜分岐(標高2690m) 東稜への案内なし |
北穂高岳東稜ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
前穂高岳・奥穂高岳・涸沢カール |
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ゴジラの背の端部 |
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ゴジラの背へ |
ゴジラの背へハーネスを付ける(標高2725m) |
尾根の下に近づいたところで、ゴジラの背の厳しいところを安全に通過するためハーネスを付ける。ハーネスをつけてゴジラの背に向かって出発。尾根の方向を見極めてと、言うところだが、今日は信州のガイドさんについていくので安心だ。 ガレ場や岩を巻いたり乗り越えたりしながらゴジラの背へと登っていく。少なくとも尾根に出るまでは登山道が特定できないため踏み跡も確認できない。ただ、落石を起こさない、落石に合わないことに注意して登っていく。 |
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ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
前穂高岳・奥穂高岳・涸沢カール 右下の登山道は西穂高岳の南稜登山道 |
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ゴジラの背へ |
ゴジラの背へ |
尾根筋に出ると広々した世界になってきた。今まで前穂高岳、奥穂高岳などしか見えていなかったが、鹿島槍ヶ岳、燕岳、大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳、蝶ヶ岳などなど名峰を見渡すことができる。 | |
ゴジラの背へ |
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鹿島槍ヶ岳・・・燕岳・・大天井岳・東天井岳・横通岳・常念岳 |
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尾根筋に出て正面に岩が山のように積み重なったところが見えてきた。想像するにゴジラの背の尻尾に近い背びれだろうか。ここまできて少しゴジラの背に乗っかっているかのように思えた。 | |
ゴジラの背にのりました(標高2830m) |
南岳・槍ヶ岳・・・ |
ゴジラの背にのりました これがゴジラの背ひれの一つか! |
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ゴジラの背を頭の方へと進んでいく。とは言ってもゴジラはどちらを向いているのか、印象的にはやはり北穂高岳が頭と考えられる。したがって尻尾の方から登ってきたということにしよう。 ゴジラの背を進んでいくと、その先に先程の何倍もの岩峰が見えてくる。かなり大きな背びれだ。周りを見渡すと槍ヶ岳が美しく見え始める。 |
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ゴジラの背を歩く |
ゴジラの背を歩く |
南岳・槍ヶ岳 |
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南岳・槍ヶ岳・・・ |
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槍ヶ岳 |
ゴジラの背を歩く |
ゴジラの背を歩く これもゴジラの背ひれの一つか!(標高2850m) | |
正面に見える背びれを越えていくのかとわくわくしていたが、背びれの右の裾を巻いていくようだ。岩がごろごろした斜面を登っていく。 | |
ゴジラの背を歩く |
ゴジラの背を歩く |
ゴジラの背と南岳・槍ヶ岳 |
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背びれの裾をしばらく歩いて標高2870m辺りで休憩、昼食をとる。ここまでゴジラの背にアタックしている雰囲気はほとんどない。一般ルートの南稜とあまり大差がない。ただ登山道がないだけだ。 | |
ゴジラの背を歩く |
ゴジラの背びれの根元で休憩(標高2870m) |
北穂高岳 東稜ゴジラの背と南稜歩行データ ゴジラの背びれa点からb点の約70mは迂回 |
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続きは、Vol.4でゴジラの背の核心部をご覧下さい。 Vol.4へ続く |
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コース |
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