茂倉岳・一ノ倉岳・谷川岳オキノ耳
 日本百名山 
谷 川 岳 標高1977m
天神平駅〜谷川岳(トマノ耳・オキノ耳)〜天神平駅
 
 10月7日から10月10日で日光白根山、武尊山、谷川岳に登った。

 10月10日登山3日目は、谷川岳だ。旅館みやまを6時送迎バスで出発、土合駅でロープウエイの運行開始を待っていち早く天神平へ上がった。ロープウエイは土合駅標高746mから天神平標高1319mまで10分足らずで上がれる。

旅館 みやま

ロープウエイ ゴンドラ入線作業 土合駅

ロープウエイ

天神平到着
 天神平に到着すると、開けた方向に笠ヶ岳・朝日岳・白毛門が美しい。左の尾根の上にこれから登る谷川岳が見えている。

 天神平を出発、天神山を巻くように登って行く。10分ほど歩くと右手に谷川岳が見え隠れしてくる。紅葉と調和してとても美しい。そんな素晴らしい景色を眺めていると程なく熊穴沢避難小屋に到着した。

谷川岳・笠ヶ岳・朝日岳・白毛門

谷川岳

天神平を出発

木道を行く

谷川岳

岩が出てくる

谷川岳

笠ヶ岳・朝日岳・白毛門

谷川岳

紅葉が美しくなってきた

岩場を登る

谷川岳・笠ヶ岳・朝日岳・白毛門

笠ヶ岳・朝日岳・白毛門・・・武尊山

木道を行く

谷川岳
 避難小屋を過ぎると尾根道になりかなり急登になってくる。尾根道はさすが谷川岳と思わせるように露岩の岩道が多くなってくる。谷川岳といえば岩登りと連想されるように岩の山を感じながら登った。

熊穴沢避難小屋標識

熊穴沢避難小屋を出発

岩場道を登る

岩場道を登る

武尊山・・・

岩場道を登る

岩場道を登る

俎ー

谷川岳

岩場道を登る

岩場道を登る
 次第に紅葉が美しくなってきて谷川岳は全山黄金の世界になって素晴らしい。避難小屋から30分ほど登ったところに天狗ノ留まり場と言う大きな岩がある。ここからの展望も格別だ。

俎ー・オジカ沢ノ頭

谷川岳

谷川岳
 さらに30分ほど登ると天神ザンゲ岩がある。ザンゲする人がいなかったのか通過してしまった。その後斜面が荒れた登山道を登る。木道や木の階段を登り切ると肩ノ小屋に到着する。

岩場道を登る

天神ザンゲ岩

木の階段を登る

肩ノ小屋に到着
 肩ノ小屋で小休止して、山頂に挑むと言っても目と鼻の先だ。10分足らずで谷川岳トマノ耳に到着。トマノ耳は標高1963mで三等三角点になっている。残念ながら三角点は標石がなくなり台盤だけがおいてあった。

 続いてその先のオキノ耳へ、オキノ耳は谷川岳の最高峰で標高は1977mだ。その先のピーク手前まで行ったがそこには鳥居が見えていた。またその先の茂倉岳、一ノ倉岳も見えていた。ここから東尾根の紅葉が美しかった。一ノ倉沢の紅葉と岩稜を覗いてみたが見ることはできなかった。

 谷川岳の名前は、オキノ耳とトマノ耳の二つの耳で谷川岳だそうだ。谷川岳はロッククライミングで有名で剣岳、穂高岳とともに日本三大岩場にひとつだ。遭難事故も世界で類を見ないワースト記録をもっている。2005年までに781名の死者が出ているという。

 そんな厳しい山だが一般コースは、大変な賑わいで天神平から山頂まで行列ができている状態だ。3歳ぐらいの小さい子供から高齢者まで続々と登ってきている。オキノ耳、トマノ耳は超満員で記念写真も行列だ。山頂で素晴らしい景色を堪能し下山を開始した。

肩ノ小屋を出発

谷川岳トマノ耳まであと少し

谷川岳トマノ耳に到着

谷川岳トマノ耳 山頂にて

谷川岳トマノ耳 山頂(標高1963.2m)

谷川岳 三角点(標石がなく台盤のみ)

谷川岳トマノ耳 山頂方位盤

俎ー・オジカ沢ノ頭

谷川岳オキノ耳

谷川岳オキノ耳

谷川岳オキノ耳へ

俎ー・オジカ沢ノ頭

谷川岳トマノ耳

谷川岳オキノ耳にて

谷川岳トマノ耳

谷川岳トマノ耳・俎ー・オジカ沢ノ頭・・・

茂倉岳・一ノ倉岳・鳥居のあるピーク

谷川岳東尾根と紅葉

谷川岳トマノ耳

谷川岳トマノ耳

谷川岳オキノ耳
 肩ノ小屋まで戻りここで昼食にした。下りは紅葉を楽しみながらゆっくり下山した。紅葉に加えてクマザサが光を浴びてとても美しい景色を見ることができた。

俎ー・オジカ沢ノ頭方面のパノラマ

肩ノ小屋から下山

天神ザンゲ岩

光るクマザサ

光るクマザサ

天狗の留まり場

岩の道を下る

谷川岳の紅葉

谷川岳の紅葉

紅葉

岩場の道を下る

岩場の道を下る

熊穴沢避難小屋まで下山

谷川岳

紅葉

谷川岳

天神平に到着
 天神平へ下山、ここからロープウエイで土合駅にあっという間に降りてしまった。途中ゴンドラのガラスの入っていない窓に谷川岳が嵌ったので思わずシャッターを切った。

 みやまの送迎バスで旅館に戻り温泉を頂いて、すっきり疲れを癒した。上毛高原から2階建てのMAXたにがわで東京へ、そしてひかりで帰阪した。

 お世話を頂いたリーダーさんに感謝申し上げます。またご一緒いただいたパーティーの皆さんありがとうございました。
笠ヶ岳・朝日岳・白毛門
ロープウエイ

谷川岳 ロープウエイの小窓より
1日目 日光白根山
2目 武尊山
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コース
10/7
  大阪駅(9:12)=[サンダーバード9号]=金沢(12:01/12:07)=[はくたか13号]=
  越後湯沢(14:51(15:09)/15:15)=[送迎バス]=片品・花咲 ロッヂたかやま(16:33) (泊)
10/8
  ロッヂたかやま(6:40)=[送迎バス]=丸沼・白根山麓駅(7:15/7:33)=[ロープウエイ]=
  山頂駅(7:50/8:00)〜血ノ池地獄分岐(8:22)〜七色平分岐(8:35)〜日光白根山(10:04/10:29)
  〜五色沼避難小屋(11:12)〜五色沼(11:30/昼食/12:00)〜五色山分岐(12:27)〜
  弥陀ヶ池(12:31)〜菅沼登山口(14:06/14:16)=[送迎バス]=ロッヂたかやま(15:20) (泊)
10/9
  ロッヂたかやま(6:00)=[送迎バス]=武尊スキー場(6:28/6:35)〜前武尊(7:41/7:51)〜
  剣ヶ峰岩峰群鞍部(8:14)〜家ノ串山(8:54)〜中ノ岳南分岐(9:35/9:40)〜三ッ池〜
  武尊山(10:14/昼食/10:49)〜中ノ岳南分岐(11:17/11:20)〜武尊避難小屋(13:16/13:24)〜
  リフト売店(14:27/14:40)〜武尊牧場登山口(15:21/15:23)=[送迎バス]=
  ロッヂたかやま(15:33/15:36)=[送迎バス]=水上温泉郷 旅館みやま(16:46) (泊)
10/10
  旅館みやま(6:00)=[送迎バス]=土合駅(6:38/7:06)=[ロープウエイ]=天神平駅(7:21/7:23)
  〜熊穴沢避難小屋(8:05/8:10)〜天狗ノ留まり場(8:40)〜ザンゲ岩(9:10)〜
  肩の小屋(9:22/9:32)〜谷川岳・トマノ耳(9:39/9:47)〜谷川岳・オキノ耳(10:02/10:14)〜
  トマノ耳(10:30)〜肩ノ小屋(10:34/昼食/10:55)〜ザンゲ岩(11:04)〜天狗ノ留まり場(11:25)〜
  熊穴沢避難小屋(11:56/12:06)〜天神平駅(12:41/12:55)=[ロープウエイ]=
  土合駅(13:03/13:08)=[送迎バス]=旅館みやま(13:21/入浴/14:30)=[送迎バス]=
  水上駅=上毛高原駅(15:23/16:22)=[MAXたにがわ418号]=東京(17:40/18:03)
  =[ひかり483号]=新大阪(21:13)

天 候  10/7 晴れ 10/8 晴れ 10/9 晴れ 10/10 晴れ
参加者 14名 
実施日 2011.10.07〜10.10
ツアー 毎日新聞旅行